コ・ジンヨン の最新ニュースまとめ
20日から23日までの4日間、韓国カンウォンド(江原道)ウォンジュ(原州)市のオーク・バレー・カントリークラブにて韓国で唯一の開催となるLPGAツアー「2022 BMW女子選手権」が行われる。計78人の選手が出場する本大会は、女子ゴルフの世界トップ10人のうち6人が出場し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの有観客開催となるだけに、韓国のゴルフファンから大きな関心が寄せられている。
賞金総額200万ドル(優勝賞金30万ドル/約4470万円)、72ホールストロークプレー方式で行われる本大会にはLPGAのスター選手たちが総出場し、激しい戦いが繰り広げられることが予想される。特に負傷から復帰したディフェンディングチャンピオンのコ・ジンヨンの連覇と世界ランキング1位の座を守れるかに注目が集まっている。
それと共にLPGAツアーで活躍中の韓国人選手、チェ・ヘジン、キム・ヒョージュ、キム・セヨン、キム・アリム、パク・ソンヒョンも出場。6月の全米女子プロゴルフ選手権でのチョン・インジの優勝以来、LPGAツアーでの韓国人選手の優勝が見られないが、地元での優勝が果たせるのかにも注目が高まっている。
また日本からも畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子が出場する。
18日に開かれた記者会見で、コ・ジンヨンは昨年と比べて「昨年はコンディションが良い下半期を過ごしていて上向きの中で思ってもみない優勝ができた。ことしは寒くなった上に自分のコンディションも昨年とは違うので、最善を尽くしてプレーに集中したい」と語り、負傷中は韓国にて治療やヨガで調整して良くなり、本大会に出場できる喜びを明かした。
世界ランキング3位・賞金ランキング1位の韓国系オーストラリア人のミンジー・リーは、メジャーで2勝したが「また家族や知り合いの前で戦うことができてとてもうれしいい」と韓国に来た感想を明かし、「私にも韓国のルーツがあり、両親も韓国人なのでいつになるか分からないが優勝したいので頑張りたい」と述べた。
今シーズン3勝のジェニファー・カップチョは「全般的に優勝前より自信がある。韓国が好きなのもあるし、またゴルフの環境もいいので出場できてうれしい」と芝への適応がカギになると語った。
韓国のチェ・ヘジンとLPGAルーキー・オブ・ザ・イヤー賞を争うタイのアタヤ・ティティクルは「LPGAのツアールーキーだが2回の優勝ができてうれしい。シーズンをうまく過ごせているようで幸せだ。特別なライバル意識はない気がする。ゴルフをしながらコントロールできる部分が多くない。たくさんのルーキーが今シーズンで良い成績を出しているし、個人的には試合力を形成したい気持ちだけで、ルーキー・オブ・ザ・イヤー賞を争う意識を感じたりはしていない」とし、最善を尽くすことを誓った。
本大会の関係者は「韓国のファンが指折り数えて待っているLPGAツアーのスター選手たちの大会出場を歓迎したい。出場選手が名声をかけて最高の試合を見せられるよう、主催側も最善の準備をしていくつもりだ」と明らかにした。
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