【東京聯合ニュース】韓国のサムスン物産は25日、同社が運営するテーマパークのエバーランド(京畿道竜仁市)が開発したバラの品種「パフューム・エバースケイプ(Perfume Everscape)」が、岐阜県可児市で開催された第20回ぎふ国際ローズコンテストで最高賞の金賞をはじめ4賞を受賞したと伝えた。 パフューム・エバースケイプは庭園用のバラで、同コンテストでは英国やフランス、日本など各国から出品された約40品種と競い合った。病害虫耐性、開花連続性、全体の印象、香りなど大半の審査項目で高得点を取った。韓国で自主開発した品種が国際大会で大賞を受賞したのは初めて。金賞のほか、審査点数の合計が最も高い品種に贈られる世界バラ会連合賞と岐阜県知事賞、耐病性などに優れた品種に贈られる可児市長賞も受賞した。 サムスン物産によると、エバーランドが3年間の研究の末に開発したパフューム・エバースケイプは香りが強くて花びらの数が多く、ピンク色の見事な花が春から秋までずっと咲くため長く観賞できるという。
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