「オ・ヒョンギュの延長後半決勝ゴール」で水原三星が苦戦の末に1部リーグ残留

Kリーグ「伝統の名門」水原三星が苦戦の末にKリーグ1残留に成功した。

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水原三星は29日、スウォン(水原)ワールドカップ競技場で行われたFC安養とハナワンキューKリーグ2022の入れ替え戦プレーオフ第2戦のホームで迎えた試合で、延長後半に均衡を破るオ・ヒョンギュの決勝ゴールに支えられて2-1で勝利を収めた。

26日、アニャン(安養)で開かれた1次戦で0-0で引き分けた水原三星は、この日の2次戦でも前・後半90分間を戦って1ゴールずつを取り合って1-1で勝負を決めることができなかった。結局、第1・2戦の合計スコアが1-1の同点となり、延長戦に入って、オ・ヒョンギュが延長後半終了直前に奇跡のような決勝ゴールを決めた。

Kリーグ4度(1998、1999、2004、2008年)、FAカップ5度(2002、2009、2010、2016、2019年)優勝に輝いた水原三星は、今季Kリーグ1で10位にとどまり、入れ替え戦プレーオフへの出場を余儀なくされた。

入れ替え戦プレーオフでも、水原三星はFC安養を相手に苦戦し、チーム史上初めて2部リーグへの降格危機に追い込まれた。しかし、崖っぷちからかろうじて生き残り、来季も1部リーグで戦うことになった。