＜梨泰院事故＞斗山ベアーズの選手団も「黙とう」…イ・スンヨプ監督「非常に残念だ」

韓国プロ野球・トゥサン（斗山）ベアーズの選手団は1日、イチョン（利川）ベアーズパークでのキャンプの練習に先立ち、イテウォン（梨泰院）転倒事故の犠牲者を追悼する時間を持った。韓国政府は先月30日から11月5日までを国家哀悼期間と定めた。

イ・スンヨプ の最新ニュースまとめ

　イ・スンヨプ監督をはじめとするコーチングスタッフ、選手団は1日、練習に先立ちグラウンドに集まった。選手団は梨泰院転倒事故の犠牲者の追悼のため、約10秒間黙とうの時間を持った。

　犠牲者の追悼はスポーツ界でも広がっている。KBOは去る31日、梨泰院で発生した大規模な転倒事故の犠牲者の方々に哀悼の意を表し「遺族および多くの傷を負った方々を慰め、韓国シリーズを進行することにした」と明らかにした。

　梨泰院転倒事故にイ・スンヨプ監督も残念な気持ちを示した。彼は1日、練習に先立ち取材陣とのインタビューで「残念なことが起きた。若者たちが主人公だが、良くないことが2度と起こらないことを願う」と述べた。

　選手団は「国家哀悼期間」が終わる期間までは、毎日練習前に黙とうをおこなう予定だ。イ・スンヨプ監督は「哀悼期間までは黙とうを続ける。とても残念なことが起きた」と残念がった。