2日、警察などによると、尹熙根警察庁長は30日の午前0時14分、電話で梨泰院事故の最初の報告を受けた。
当時、尹庁長は警察庁状況1担当官から報告を受けた後、口頭指示を下した。
尹庁長は当時、機動隊の最大動員、秩序維持などの迅速対応と共に救急車出入り口確保など、交通活動の強化を指示した。
さらに5分後、キム・グァンホソウル警察庁長に電話で同じ内容を指示した。
当時、キム庁長は「まもなく現場に到着する」と答えたことが分かった。
ヨンサン(龍山)警察署長は事故発生から2分後の午後10時17分に現場に到着したものの、キム庁長には発生から1時間19分後の11時34分に初めて報告したことが分かった。当時、この電話に出なかったキム庁長は、2分後の午後11時36分、龍山署長に電話を折り返しかけ、事故の状況を認知したことが分かった。
大統領の認知時刻はこれより早かった。大統領室によると、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は午後11時1分に国政状況室長の報告で状況を認知していた。
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