ICBMと推定される北朝鮮の長距離ミサイル、飛行距離76キロ・高度1920キロ=韓国軍合同参謀本部(画像提供:wowkorea)
ICBMと推定される北朝鮮の長距離ミサイル、飛行距離76キロ・高度1920キロ=韓国軍合同参謀本部(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が3日トンヘ(東海、日本海)上に弾道ミサイル3発を発射した。このうち1発は大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定され、韓国軍当局が精密に分析している。

合同参謀本部はきょう取材陣への公知を通じ、「韓国軍は、きょう午前7時40分ごろピョンヤン(平壌)スンアン(順安)一帯から東海上に発射された長距離弾道ミサイル1発と、午前8時39分ごろピョンアンナムド(平安南道)ケチョン(价川)一帯から東海上に発射された短距離弾道ミサイル2発を捉えた」と明らかにした。

合同参謀本部は、長距離弾道ミサイルの飛行距離が約760キロメートル、高度約1920キロメートル、速度約マッハ15と探知した。短距離弾道ミサイルの飛行距離は約330キロメートル、高度約70キロメートル、速度約マッハ5と探知した。詳細なデータは米韓情報当局が精密な分析を行っている。

合同参謀本部は、「キム・スンギョム(金承謙)合同参謀本部議長は北朝鮮の弾道ミサイル発射直後にポール・ラカメラ米韓連合司令官と米韓協力会議を通じ状況を緊密に共有し、北朝鮮のいかなる脅威と挑発にも連合防衛態勢をさらに堅固にすることを確認した」と説明した。
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