イ・ヨンエ の最新ニュースまとめ
5日、希望ブリッジ・全国災害救護協会によると、グループ「ATEEZ」はイテウォンの惨事に関連する支援に使ってほしいと、寄付金1億ウォン(約1,000万円)を伝達した。
所属事務所のKQエンターテインメントの関係者は、「メンバーたちが今回の事故を深く哀悼している」とし、「犠牲者のご遺族や負傷者の皆さんに少しでも役に立つことを願う」と明らかにした。
これに先立ち、女優のイ・ヨンエは遺体の運送費がなく祖国に帰れずにいる犠牲者のために費用を支援した。惨事により亡くなった高麗人のパク・ユリアナさんの父親は故郷のロシアに娘の遺体を運ぶのに必要な約5,000ドル(約709万ウォン、約70万円)を用意できず困っていたという。
事情に触れたイ・ヨンエは韓国障害者福祉財団を通じて、「経済的な困難で祖国に帰れずにいるユリアナさんとご遺族を支援したい」という意思を伝えた。イ・ヨンエは韓国障害者福祉財団・文化芸術分野の諮問委員長を務めている。
また、イ・ヨンエは手紙に「私は双子を持つ母親イ・ヨンエ」とし、「数千万の言語があるとしてもユリアナさんのお父さまの悲しみを共にしてあげることはできない」と励ました。さらに「私もまた悲しみで胸が詰まり息苦しく、体と心を落ち着かせることができないでいる。ユリアナさんのお父さまはそれでも頑張らないといけない。もっと敬虔(けいけん)でなければならない。そうしてこそ天国にいるユリアナさんがお父さまを見守りながら笑うだろう」と哀悼を表した。
イ・ヨンエは「最後にイテウォンのハロウィンイベントの事故により犠牲になったすべての方々に頭を下げ弔意を表し、大切な生命を守ることができなかった大韓民国の国民として胸の奥深くで許しを請う」と伝えた。
ハロウィンデーを控えて156人が命を落とした惨事。哀悼の中で市民たちもそれぞれ支援の手を差し伸べているなか、芸能界にも犠牲者たちのための寄付やサポートの動きの波が続いている。
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