キ・ソンヨン、W杯控えた韓国代表を応援「目標を必ず叶えてほしい」

サッカー韓国代表の元主将キ・ソンヨン（FCソウル）が「選手たちが叶えようとする目標を必ず達成してほしいという切実な願いがある」とし、2022年国際サッカー連盟（FIFA）カタールワールドカップ（W杯）の出撃を控えた後輩たちに応援メッセージを送った。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

　キ・ソンヨンは21日、自身のインスタグラム（Instagram）に「12年ぶりにテレビで選手たちを一生懸命応援する」とつづった。

　2008年、満19歳で初めてA代表チームに抜てきされたキ・ソンヨンはAマッチ110試合に出場したベテランMFだ。2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯、2018年ロシアW杯まで3回W杯に出場した。前回のW杯を最後に主将の腕章をはずし、2019年アジアカップ後、代表チームの引退を宣言した。

　キ・ソンヨンは「W杯が近づいてくると妙な気分になる」とし「遠いカタールで一生懸命試合を準備している選手たちが目に浮かぶ」と伝えた。

　続けて「4年間、W杯に出場するために多くの努力と苦労をしただろう」とし「過去3回のW杯は毎回容易ではなかったが、今の代表チームは本当に楽しみだ」と付け加えた。

　パウロ・ベント監督が率いる韓国代表は来る24日、ウルグアイとのグループリーグ第1戦をおこなう。キ・ソンヨンは「すべての選手たちが思う存分、技量を発揮できるよう応援をお願いする」と激励した。