仁川空港で出迎えた人たちに手を振る金芸林(キム・イェリム)=21日、仁川(聯合ニュース)
仁川空港で出迎えた人たちに手を振る金芸林(キム・イェリム)=21日、仁川(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、NHK杯でGPシリーズ初優勝を果たした韓国女子の金芸林(キム・イェリム、19)が21日、仁川空港に凱旋帰国した。 空港で金は「GPファイナル進出を目標にしていたが、金メダルまでは期待していなかった」とし、「優勝できてとてもうれしかった。夢を叶えた」と感想を述べた。 金はこのほど北海道・札幌で開かれたNHK杯で合計204.49点をマークし、昨シーズン世界選手権優勝の坂本花織(201.87点)らを退けて金メダルを獲得した。 GPシリーズ第3戦で銀メダルを獲得している金は残りの大会の結果を問わず、来月にイタリアのトリノで開かれるグランプリファイナルへの出場を決めた。 韓国勢がGPシリーズで金メダルを獲得したのは09年11月のキム・ヨナ以来、13年ぶり。またグランプリファイナル女子シングルに韓国選手が進むのは09~10年シーズンのキム・ヨナ以来。 金は大会終了後にキム・ヨナからお祝いのメッセージをもらったとし、「グランプリファイナルでも良い演技をする」と誓った。
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