「人で言えば120歳」…27歳の最高齢ネコがギネスブックに登録

人の年齢に換算すると、120歳に当たる27歳のネコが、世界で最も長く生きているネコとしてギネスブックに登録された。このネコはこれまでに計4人の飼い主に会った。

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　24日（現地時間）、米CNN放送によると、ネコ「フロッシー」はこの日、26年と329日を生き延び、ギネス世界新記録を立てた。フロッシーは視力が減退して耳も聞こえないが、健康状態は良好だという。

　8月、英国ネコ保護団体である「キャッツ・プロテクション」(Cats Protection)でフロッシーを引き取ったビッキー・グリーンは「初めてフロッシーを見た時、特別なネコということは知っていたが、私がギネス世界新記録を保有したネコと同じ家に住むことになるとは思わなかった」と話した。続けて「フロッシーは年齢に比べて非常にちゃめっ気たっぷりで優しい子」と付け加えた。

　フロッシーはヴィッキーに会う前に計3人の飼い主に出会った。最初の主人は1995年、イングランドのマーシーサイド病院の近くでフロッシーを拾った病院労働者だった。10年後、最初の飼い主が亡くなると、彼の妹がフロッシーを連れて14年間世話をした。その後、最初の主人の息子が再び3年間育て、フロッシーをキャッツプロテクションに預けた。