「私たちの雄牛が走ります」...ファン・ヒチャン、ガーナ戦出場の可能性高まる

ファン・ヒチャン(26、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC)の「2022国際サッカー連盟(FIFA)カタールワールドカップ」グループステージ第2節への出場可能性が高まっている。

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大韓サッカー協会は26日、公式SNSにファン・ヒチャンが走る写真を掲載した後、「私たちの雄牛(韓国語のファンソと選手の姓をかけている)が走ります」とつづった。

ファン・ヒチャンは24日に行われたウルグアイとの第1節(0-0の引き分け)には出場できなかった。左太もも裏側のハムストリングに違和感を感じたためだった。同僚より早く現地入りしたファン・ヒチャンは、全体のチーム練習を消化できないまま、室内でリハビリと治療に集中してきた。

ウルグアイ戦の翌日から復帰の兆しが確認された。代表チームは25日にカタール・ドーハのアル・エグラ・トレーニングセンターで練習を行い、ファン・ヒチャンは40分程の別メニューを消化した。ランニングをはじめ、パス、シュート練習などを行い、実戦に向けてコンディションを上げている様子だった。

ファン・ヒチャンの合流はチームにとって大きな力になる見通しだ。パウロ・ベント監督就任以来、着実に信頼を得てきた右サイド攻撃の起点となる選手で、速いスピードと突破を武器にAマッチ通算49試合に出場して9ゴールを決めている。

韓国は28日、ガーナとのグループステージ第2節を戦う。自国開催を除いて史上初のベスト16入りへの目標達成のためには必ず勝たなければならない相手だ。