アジア圏の国々はすでに4勝を収めて、2002年日韓ワールドカップと最多タイの記録を成し遂げた。当時、グループステージで韓国が2勝、日本が2勝を挙げた。韓国はこの大会でベスト4まで進出したが、いずれも延長戦またはPK戦の勝利のため、公式記録では引き分けとなっている。
2010南アフリカ大会のグループステージでは日本が2勝、韓国が1勝、オーストラリアが1勝を収めた。また、2018ロシア大会では韓国と日本、サウジアラビア、イランがそれぞれ1勝ずつを収めて、ワールドカップのグループステージでアジア国家の最多勝利数は4勝で止まっている。
これに先立ち、グループステージ第1節でサウジアラビアが「優勝候補」アルゼンチンを2-1で下す大波乱を起こし、日本もドイツに2-1で逆転勝ちした。イランがウェールズを2-0、オーストラリアがチュニジアを1-0で下し、韓国も24日、「南米強豪」のウルグアイと対等な試合をして、0-0の引き分けを記録した。
韓国が28日午後10時にガーナとのグループH第2節で勝利すれば、歴代ワールドカップアジア国家の本選グループステージ最多勝利記録が新たに塗り替えられることになる。その前に27日午後7時、日本がグループE第2節でコスタリカに勝利すれば、その時点で歴史的瞬間を迎えることになる。
また、ベスト16進出の最多出場国記録の誕生も注目される。現在までは2002日韓ワールドカップと2010南アフリカ大会での2か国が最多で、両大会とも韓国と日本がベスト16に進出している。今大会では韓国、日本、イラン、サウジアラビア、オーストラリアまで含めると、5か国が決勝トーナメントへの進出の可能性を残している。
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