イタリア・トリノで15日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの公式練習が13日にパラベラ競技場で行われ、同い年のライバル、キム・ヨナと浅田真央が9か月ぶりに出会った。
 キム・ヨナのマネージメントを務めるIBスポーツによると、キム・ヨナは11日に現地入りしすでに1回の非公式練習を行っており、スケートリンクに慣れたためか公式練習ではひときわ安定したジャンプを見せたという。1日遅れて到着した浅田は、今シーズンのショートプログラムでミスが続いた3回転の連続ジャンプを何度も繰り返し、コンディションを整えた。

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 キム・ヨナは40分の練習を終え、「2回のGPではミスが出たものの、今回は減点がないよう完ぺきな演技を見せたい。ミスさえなければ最高点を出せる」と、200点突破に自信を示した。浅田と目を合わそうとしなかったようだ、との質問には、「選手は公式練習では演技に集中するため他の選手を気にかけない。浅田さんの演技どころか顔を見るひまもなかった」と答えた。最後に「浅田さんも自分の力を十分に発揮し、いい演技をしてほしい」と付け加えた。

 キム・ヨナは15日のショートプログラムで、浅田に続き最後の6番手として出場する。


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