＜カタールW杯＞ワールドカップで優勝で軍免除可能性？結論は…＝韓国

大韓民国サッカー国家代表チームが、12年ぶりにベスト16進出に成功し、選手たちの軍免除の可否に注目が集まっている。

キム・ミンジェ の最新ニュースまとめ

代表チームは12月6日（以下現地時間）国際サッカー連盟（FIFA）1位のブラジルとベスト8をかけて戦う。それと共に代表チームは史上初のワールドカップ遠征ベスト8に挑戦する。

これに、代表チーム選手たちの軍免除の有無に関心が高まっているが、結論から言えば今回のワールドカップでどんな成果を出しても、軍免除は不可能だ。

軍免除は、兵役法施行令68条によると、オリンピック大会3位以上入賞、またはアジア競技大会1位入賞と規定している。

もちろん例外規定もあった。去る2002年日韓ワールドカップと2006年ワールドベースボールクラシック（WBC）当時代表チーム選手が、それぞれベスト4に進出して活躍すると、兵役特例世論が盛り上がり、政府は選手らに兵役特例恩恵を与えたことがある。

以後2008年、兵役法・兵役法施行令などでワールドカップ条項が完全に削除された。

幸いにも現在ワールドカップ代表チームの主軸である、ソン・フンミン、ファン・ウィジョ、ファン・インボム、キム・ミンジェなどは2018年ジャカルタ-パレンバンアジアゲームで金メダルを獲得し、兵役問題は解決されている状態だ。

兵役問題を解決できるアジアゲームは当初、9月に中国杭州で開催予定だった。しかし新型コロナウイルスにより大会が延期され、該当大会は来年9月23日～10月8日に開催される。