<カタールW杯>韓国代表ソン・フンミン「国民の期待に及ばず申し訳ない」(画像提供:wowkorea)
<カタールW杯>韓国代表ソン・フンミン「国民の期待に及ばず申し訳ない」(画像提供:wowkorea)
カタールの旅路を終えたサッカー韓国代表の主将ソン・フンミン(30/トッテナム・ホットスパー)が「国民の期待に及ばず申し訳ないとしか言えない」と頭を下げた。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 パウロ・ベント監督率いる韓国は6日(日本時間)、カタール・ドーハで行われたブラジルとの2022 FIFAカタールワールドカップ(W杯)16強戦で1-4で敗れた。

 試合後、ソン・フンミンは放送インタビューで「選手たちはとても頑張ったし、国民とサッカーファンにはとても申し訳ない」と話し始めた。続けて「僕たちも最善を尽くしたし、差を縮めるためにたくさん努力したが、とても難しい試合をした」としながらも「それでも選手たちがここまで来るにあたって誇らしく戦ってくれたし、彼らの献身と努力は疑う余地がないという話を必ず申し上げたい」と付け加えた。

 ソン・フンミンは今回のW杯直前、顔面骨折により試合中フェイスガードを着用して試合に臨んだ。まだ回復の初期段階なので、痛みを抱えてプレーする状況だった。彼は「僕が痛いのは大丈夫だ。選手たちが苦労したのに比べれば大したことない」と述べた。

 イ・ガンイン、ペク・スンホ、チョ・ギュソンなど今大会で活躍した後輩たちについては「この選手たちがもっと責任感を持って引き続きしっかりやらなければならない」とし「若い選手たちがW杯の舞台で自分の実力を発揮できて誇らしい。これで終わりではなく、これからもっとうまくできる選手になってほしい」と激励した。

 彼は「サッカー選手として今までできなかった特別な経験ができるようにしてくれて、応援してくださった国民にとても感謝している」とし「選手たちとスタッフたちは本当に最善を尽くしてこの試合を準備し、これを競技場で繰り広げた。ファンの皆さんに理解してもらいたい」と語った。

 また「選手ともっと発展した姿を見せるように努力する」とし「今後も多くの応援と声援をお願いする」と述べた。

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