＜韓国Kリーグ＞慶南FC、ソル・ギヒョン監督と1年再契約「必ずKリーグ1昇格する」

韓国Kリーグ・キョンナム（慶南）FCとソル・ギヒョン監督が2023シーズンも共にすることで合意した。

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　慶南FCは6日「ことし10月シーズン終了後、ソル・ギヒョン監督の契約期間満了日が近づいたことにより、監督交代または留任について熟慮してきた。道内サッカー人、サポーターズなどを通じた多様な意見収集とソル・ギヒョン監督本人の覚悟を反映し、また、「23シーズン戦力の連続性維持とKリーグ1昇格を条件に慶南理事会で再任を決議し、これをクラブオーナーに建議した」と伝えた。

　続けて「これについて慶南道からは慶南理事会の建議事項を受け入れる意見を送ってきており、慶南FCはソル・ギヒョン監督との1年再契約を決めた」と明らかにした。

　これまでソル・ギヒョン監督在任期間中、Kリーグ1進出失敗という責任論なども一部あったが、外国人選手らの避けられない他チーム移籍などによる監督の戦略・戦術を展開するのに、クラブの積極的な支援がなかった点もあった。それでもイ・ジュンジェ、イ・チャンウク、キム・テユンなどユース出身選手をチームの主軸に成長させた成果と、慶南を若くて完成度の高いチームに成長させているという点が高い評価を受けた。

　球団側でも選手団運営の未熟による一部責任を痛感しており、今後さらに選手団管理を徹底して、ワンチーム精神で運営していく計画だ。

　また、慶南FCは2023シーズンKリーグ1進出を目標にソル・ギヒョン監督体制の下、もう少し完成したチームとして準備する方向で力を合わせて道民から愛される名門クラブに生まれ変わるという覚悟を見せている。

　ソル・ギヒョン監督監督はクラブの再任決定について「もう一度機会をいただき感謝する。慶南でプロサッカー監督を始め、クラブに多くの愛情を持っている。この3年間、競争力のあるチームを作るために努力してきたし、これからは実を結ぶ時間だと思う。さらに完成した戦術と組織力で道民の楽しさと誇りになるチームを作る。 2023シーズンにはファンに必ずKリーグ1昇格というプレゼントを届けたい」と覚悟を語った。