IOCバッハ会長、カタールで新型コロナ感染…決勝戦の現地観戦は「不可」＝韓国報道

トーマス・バッハ国際オリンピック委員会（IOC）会長が新型コロナウイルスに感染。「2022カタールワールドカップ」決勝戦の観覧は不可能となった。

　14日（日本時間）、ドイツメディアによるとバッハ会長は新型コロナウイルスに感染し、大会決勝戦の観覧をあきらめたという。

　先月20日のワールドカップ開会式に続き、主催国カタールとエクアドルの開幕戦を現地で観戦した後、症状が出始めたという。

　バッハ会長は「カタールに向かおうとしたが、医療関係者から療養を勧められたため、現地に行かないことにした」とし、「ワールドカップ決勝戦は現地で観戦できない。これは、1986年以来、初めてのことだ」と明かした。

　一方、「2022カタールワールドカップ」決勝戦は来る19日午前0時（日本時間）にキックオフ予定だ。