IMFは「ことしの世界経済は困難な一年を送ることになるだろう」と予想した(画像提供:wowkorea)
IMFは「ことしの世界経済は困難な一年を送ることになるだろう」と予想した(画像提供:wowkorea)
IMF(国際通貨基金)の クリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は「ことしの世界経済は、米国・EU(ヨーロッパ連合)・中国など主要国の景気鈍化により、困難な一年を送ることになるだろう」と予想した。

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ゲオルギエバ専務理事は1日(現地時間)、米CBS放送に出演し先のように発言した。

IMFは去る10月、ウクライナ戦争の継続・インフレによる圧迫・各国の中央銀行による高金利維持などを反映し、2023年の世界経済成長率を2.7%に下方修正した。これは、直前展望値であった7月の2.9%から0.2%下落した数値である。

しかし、ゲオルギエバ専務理事はその後「中国が “ゼロコロナ政策”を破棄したことで、世界経済の成長率はより下落する可能性が高い」と見通した。中国は昨年ゼロコロナ政策を破棄したことで、新型コロナウイルス感染症が急増している。これに対し各国は、中国からの感染流入の遮断に力を注いでいる状況である。

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