コ・ジンヨン の最新ニュースまとめ
来る20日(日本時間)から4日間、米フロリダ州・レイクノナG&CCでLPGAツアー新年最初の大会が開催される。コ・ジンヨンはこれに先立ち、同大会の出場申請書を出した状態だったが、昨年、強い痛みを感じる手首の筋肉がまだ完治していないという主治医の所見により出場申請を撤回した。
コ・ジンヨンのマネジメント会社SEMA SPORTSマーケティング側の関係者は「主治医が1月末までは大会に出場せず、リハビリ中心に運動をした後、2月からシーズンを始めたほうが良いと提案した。LPGAツアーに主治医の所見書を提出し、コ・ジンヨン選手がツアーに直接不参加の意思を明らかにした」と述べた。
コ・ジンヨンは2年前から左手首の痛みがあり、昨年はシーズン中旬から痛みがさらにひどくなった。結局、手首の痛みのせいで昨年8月ツアー活動を中断した後、10月にカンウォンド(江原道)で開かれたBMW女子選手権で復帰したものの、本来の競技力を見せることができないまま棄権した。残り2大会でも予選落ちと33位を記録するなど苦戦。ずっと1位を守っていた世界ランキングも5位まで下がった。
現在、ベトナムで冬季トレーニングをおこなっているコ・ジンヨンは来月23日から4日間、タイで開催されるホンダLPGAタイランドでシーズン最初の大会に臨む計画だ。
コ・ジンヨンまで不参加となり、開幕戦で韓国選手たちの姿は見られなくなった。同大会は過去2年間LPGAツアーで優勝した30人だけが出場する大会だ。しかし、米国で開幕戦が開催されてから1か月ほど空白期を過ごした後、来月東南アジアで大会が再開されるため、多数の選手が出場を断念し、同期間、冬季トレーニングに集中する方向で計画を立てた。
昨年の優勝者であるキム・ヒョジュ、チ・ウンヒ、チョン・インジも出場申請をしておらず、2021年の優勝者パク・インビはことし4月に出産を控えているため、しばらく大会出場は難しい。
現在、女子ゴルフ世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)も開幕戦出場の代わりにハネムーンを選んだ。彼女は先月、現代カードのチョン・テヨン副会長の息子チョン・ジュン氏と結婚した。世界ランキング3位のアタヤ・ティティクル(タイ)、4位のイ・ミンジ(豪州)、6位のレキシー・トンプソン(米国)ら世界ランキング上位10人中7人が出場しない。世界ランキング2位のネリー・コルダ(米国)とブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ディフェンディングチャンピオンのダニエル・カン(米国)らが出場する。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2