蔚山選手団は16日午後、ロッテシティホテル蔚山で開かれた2023Kリーグ冬季合宿メディアキャンプに参加し、2023シーズンに備える感想を伝えた。今シーズンを控えて済州ユナイテッドから蔚山に移籍したチュ・ミンギュは、2019年以降4年ぶりに蔚山で活躍することになった。2019シーズン、蔚山でKリーグ128試合に出場して5ゴールを記録した後、済州に向かったチュ・ミンギュは、蔚山で2度目の挑戦を控えている。
チュ・ミンギュは「ことし蔚山に移籍し、確実な目標とモチベーションを持ってきた。目標達成のためによく準備する」とし「目標は優勝だ。キャリアに優勝がないので蔚山を選んだ。モチベーションを持って着実に準備する。良いチームで良い選手たちに教われば、良いキャリアを積むことができるだろう」と覚悟を語った。
アーダーム・マルティンなど外国人FWと競争しなければならないことについては「蔚山は常に良い外国人選手たちを保有していて、常に競争しなければならない。共存もしなければならない。そうしてこそ優勝もできる。競争をするが、共存することも考えなければならない。1試合1試合慎重にやるべきだと思う。 競争よりは共存しなければならないと思う」と伝えた。
蔚山に2度目の入団となったチュ・ミンギュは「2019年には個人的なことを欲した」とし「何とか成功しなければならない。今はもっと成長し、経験が積まれた。チームのことを考えるなら、個人的なことはついてくるだろう」と述べた。
チュ・ミンギュを獲得した蔚山は攻撃型MFルドヴィグソン(スウェーデン)、江坂任(日本)など攻撃陣を大挙補強した。チュ・ミンギュは蔚山の攻撃陣との相性について「新しく迎えられた選手たちはチームに合流したばかりだ。ポルトガル合宿で練習試合などをプレーしながら良くなると思う。ポルトガル合宿が楽しみだ」とし「蔚山は外国人選手が常に期待されるチームだ。国内選手たちは検証された選手でなければ合流できないチーム」という考えを示した。
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