パク・ハンソ の最新ニュースまとめ
5年間のベトナムサッカーと同行を成功裏に終えたサッカーベトナム代表のパク・ハンソ監督が今後の去就に対する考えを直接明かした。
AFF三菱電機カップ準優勝を最後にサッカーベトナム代表チームの司令塔を退いたパク・ハンソ監督は17日、韓国取材陣とのテレビ電話インタビューで、「優勝できなかった悔しい気持ちはあるが、最善を尽くした選手たちに感謝する」と伝えた。
パク・ハンソ監督は「別れの痛みはあるが(監督辞任は)ベトナムサッカー発展のために避けられない選択だった」とし「わたしも心の整理をした後、新しい道に進むことを考えている」と付け加えた。
パク・ハンソ監督は今後の計画に関して「以前ベトナムと韓国では監督をしないと申し上げていたが、その考えは変わらない」と再度強調した。
彼は「韓国にはわたしより素晴らしい後輩たちがとても多いため韓国で現場に戻る考えはない」とし「ベトナムでもチームの監督から退いたばかりで、再び監督を務めるのは良くないと思う」と述べた。
さらに「わたしは1つのことをしながら他のことは考えられないほうだ」とし「もう終わったのでどんなところで、どんな仕事をするかは考えなければならないが、明らかなことはわたしが一番うまくできることがサッカーであるだけに、サッカーに従事するという点だ」と付け加えた。
特に、パク・ハンソ監督はベトナムユースサッカーと関連した計画をちらつかせた。彼は「韓国で、わたしの力でユースサッカーと関連した仕事ができるかはわからない」とし「ベトナムではユースサッカーでわたしを必要としているようで、しばらく考えたことがある。具体的な提案もあり、悩んでいる」とも説明した。
一部で提起された大韓サッカー協会やKリーグ球団の行政家としての役割についてもパク・ハンソ監督は一線を引いた。彼は「国内(韓国)では協会や連盟に入るつもりはない。わたしは行政能力がない人だ」とし「ただ、技術的な部分で支援する仕事ならば助けるつもりはある」と明らかにした。
監督職に対する欲を完全に捨てたわけではない。パク・ハンソ監督は「本戦進出国が48か国に増えた状況で、ワールドカップ(W杯)本戦進出を望む他の国家代表チームが監督職を提案した場合、どうするか」という質問に率直に答えた。
彼は「W杯という大会は経験が重要だ。カタール代表チームがその事実をよく見せてくれた」とし「わたしには至らない点が多いが、もしそのようなチームがわたしを呼んでくれたならば考えてみると思う」と打ち明けた。また「果たして誰がわたしを呼んでくれるのか」と謙遜して笑った。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2