IZ*ONE の最新ニュースまとめ
Apink「Mr.Chu」
韓国ガールズグループ「Apink」が2014年に韓国で発売した楽曲「Mr.Chu」は、日本では2015年に「Mr. Chu (On Stage) -Japanese Ver.-」として発売され、オリコンデイリーチャートでは2位にランクインしたヒットソング。
好きな人との初キスを表現した楽曲だが、原曲は日本語歌詞よりも「甘くKiss 身体の力が抜けてしまう」などポップな楽曲の上に具体的な表現をすることで大人っぽさを演出していたが、日本語verは「Mr.Chu くちびるChu! キラメキChu!」などと原曲の歌詞よりも抽象的な歌詞なのが特徴。原曲は大学生の初キスで、日本語verは中学生の初キスのようだ。
好きな人とのキスをした空間を「バラ色の世界」と表現しているのも、日本の楽曲ぽくてお気に入り。
また、サビの印象的な「Chu」を上手く利用して「君に夢Chu」などといった日本語ならではの言葉遊びも混じっているのが面白い。
OH MY GIRL「五番目の季節」
2019年に韓国ガールズグループ「OH MY GIRL」が韓国で発売した楽曲「五番目の季節(SSFWL)」を、同年に「五番目の季節」として日本で発売。少女に訪れた恋を「五番目の季節」と詩的に表現した楽曲で、発売当時韓国の音源チャートや音楽番組で1位を獲ったヒットソング。
この曲だけでなくOH MY GIRLのjapanese ver.として発表された全楽曲は、特にK-POPの日本語verの中でも歌詞が非常に綺麗で繊細な表現がされていることで有名だ。原曲は原曲でもちろん良さがあるが、その原曲の世界観を壊さずにJ-POPアイドルソングとしても聴けるような歌詞になっているものが多い。
この曲の出だしだと、原曲では「君みたい 私の心に真っ白な花びらがやたらと舞い落ちる 君みたい つま先に素朴に積もってゆく」だが、日本語歌詞だと「あなたは 私に舞い落ちる白い花びら あなたは つま先隠すように積もるわ」となる。
韓国語のニュアンスから離れすぎず、だけど日本語の歌詞として馴染みやすく変わっていて、個人的には原曲も好きだが日本語verもとても好きな楽曲だ。
IZ*ONE「Merry-Go-Round」
2020年に韓国ガールズグループ「IZ*ONE」が発売したEPアルバム『Oneiric Diary』に収録されている「Merry-Go-Round」だが、同アルバムに「Merry-Go-Round (Japanese Ver.)」として発表している。
原曲の歌詞は自分に訪れた恋を「覚めないでいてほしいメリーゴーランドのよう」と歌う歌詞で、日本語歌詞は元々あった恋心を悟られないように「メリーゴーランドのようにあなたの近くを周って」共にいるわという歌詞になっている。
どちらもとても可愛らしい少女の恋を歌っているが、実は原曲もJapanese ver.も作詞しているのは当時のメンバーだった本田仁美。IZ*ONEがJapanese ver.を作る時は、日本人メンバーが作詞を担っており、その実績から作詞を任されたのかもしれない。
OH MY GIRL 『五番目の季節 Japanese ver.』
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