サッカー韓国代表監督候補ホセ・ボルダラス氏、ラ・リーガ復帰が有力

サッカー韓国代表の新監督候補として名前が挙がっていたホセ・ボルダラス氏（58）が、スペインのラ・リーガに復帰する可能性が高いと伝えられている。

　スペインの「Relevo」は20日（日本時間）、「ボルダラス氏がヘタフェCFの新監督に就任するだろう。ヘタフェは降格の危機に陥っており、コパ・デル・レイ（カップ戦）からも脱落した。そのため、キケ・サンチェス・フローレス監督がチームを去る日も近い。23日のバルセロナ戦後、更迭される可能性もある」と報じた。

　また、同メディアは「ヘタフェの後任監督として、ボルダラス氏が注目を浴びている。彼はヘタフェを5年間指揮した経験があり、現在は無所属だ」と伝えた。

　これに先立ち、ボルダラス氏の”韓国代表チーム行き”が浮上していたが、スペインの「TodoFichajes」は、「ボルダラス氏は韓国代表には行かない。彼は、大韓サッカー協会のオファーを断った。ボルダラス氏としては、新たなチームを探していたなかで韓国代表チームは非常に魅力的な提案だったが、自身のキャリアを考えると、まだ代表チームを指揮する状況ではないと判断した。彼の目標は、欧州のクラブチームだ」と説明した。