中国政府が1月8日に新型コロナウイルスの感染症管理を「乙類甲管」から「乙類乙管」に引き下げると発表してから11日が経過した。
国家衛生健康委員会の代表者は同会見で、「全体的に見て、新型コロナウイルス感染症患者への医療支援はスムーズに行われており、日常的な診療サービスも徐々に回復してきている」と話した。
まず、各省で「発熱診療」、「救急診療」、「入院重症患者」、これら「3つのピーク」をすでに超えたと指摘した。
全国の発熱診療の受診者数は2022年12月23日にピークに達し、その後減少し続け、1月17日にはピーク時より94%減となった。救急受診者数は1月2日にピークを迎え、その後は減少。17日にピーク時より44%減少した。
さらに、全国の新型コロナウイルスの入院重症患者数は1月5日にピークに達した後、減少傾向となり、17日にはピーク時より44.3%減少している。
次に、新型コロナウイルス感染症以外の病状の診療も次第に正常へと回復してきていると明かした。全国的に新型コロナウイルスとは関連のない病状の「診察」、「入院」、「手術」の割合が増加してきているという。
現在は「正常な医療サービスが回復してきている状態」だと説明した。
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