歌手パク・ヒョシン、前事務所と新株発行無効訴訟で1審勝訴

韓国の歌手パク・ヒョシンが前所属事務所の2大株主支配力を認められるための訴訟の1審で勝訴した。

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26日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事合意31部（キム・ジスク部長判事）は、パク・ヒョシンとA氏が前所属事務所GLOVEエンターテインメントを相手に提起した新株発行無効訴訟で最近、原告勝訴と判決された。

パク・ヒョシンとA氏はそれぞれGLOVEエンターテインメントの持分の39.37%と10.76%を保有した2、3大株主として、会社側が昨年2月に臨時株主総会を開き1億ウォン（約1053万円）規模の第三者割当有償増資を決めたことが違法だとし、昨年4月に訴訟を出した。所属事務所の前代表であり、最大株主であるB氏が経営権を防御しようと自分に友好的な人物に新株を配分したというのが彼らの立場だ。

パク・ヒョシンとA氏側は、「第三者対象の新株発行が確定すれば原告の持分率は既存の50.13%から37.48%に下がり、支配権に重大な変化が生じることはもちろん、既存の株主たちの新株引受権が不当に侵害される」と主張した。さらに「B氏は会社の運営資金を調達するための決定だというが、実際にそんな必要性があるとしても、株主配分方式の増資では資金を適時に調達しにくいという事情が確認されなければならない」と付け加えた。

裁判部は所属事務所側が何の対応もせず、裁判を無弁論で終結し、新株発行を無効にすることを命令した。民事訴訟法によると、被告が訴訟の副本を送達された日から30日以内に答弁書を提出しなければ、請求の原因になった事実を自白したものとして、裁判所が無弁論判決を言い渡すことができる。