2人の対戦は、ヒョードルが得意とする組技系の攻撃も認められる総合格闘技(MMA)ルールで行われる。1ラウンド10分、2ラウンド5分の2ラウンド制で、決着がつかない場合は延長戦はなく、3人の審判による判定で勝敗が決まる。チェはこれまで打撃系への参戦が主で、MMAルール経験は昨年大みそかの「K-1ダイナマイト!」だけ。このときは実力格差の大きかったボビー・オロゴン(ナイジェリア)を1ラウンドTKOで破っているが、今回の対戦はチェが絶対的に不利な立場と言える。MMAルール適応期間は1か月ほど、その上8日に「K-1ワールドグランプリ」に出場したばかりとあり、体力的な問題も懸念される。
チェ・ホンマン の最新ニュースまとめ
しかしチェは、「今年はいろいろなことがあった。大みそかの大会で爆発したい。狂ったように戦う」と語る。柔道出身の格闘家ユン・ドンシクから組技指導を受けるなど、打倒「氷の皇帝」に闘志を燃やしている。
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