YOUNITE の最新ニュースまとめ
開演時間が過ぎ、ステージ中央のビジョンにオープニング映像が流れると、メンバーの登場を待ちわびるファンの視線はステージに集中。高揚感が高まる空気の中、「YOUNITE」が登場すると、会場に歓声が響く中、ファンキーなギターサウンドが魅力の「1 of 9」を披露した。爽やかな歌声とキュートな振付で会場を盛り上げると、続く「AVIATOR」では、アタック感の強いビートにのせて、さらに高く、遠くに飛び立つという「YOUNITE」の覇気あふれる自信を表現し、会場の雰囲気をさらに熱くさせた。
パフォーマンスを終えると、「せーの、Y-O-UNITE! こんにちは! YOUNITEでーす!」と日本語であいさつ。日本でのファンミーティング開催の感想を聞かれたウンホは「こんなにたくさんのファンの方々が来てくれるとは思いませんでした。リハーサルの時も客席を見て、客席が全部埋まればいいなと思っていて、ステージに登場するまではわからなかったので、いざステージに立って客席を見たらたくさんの方々が来て席を埋めてくれていたので、とても感謝していますし、気分が良いです。ありがとうございます」と伝えた。今年初めてのライブという彼ら。ヒョンスンは胸を押さえながら「今、ここがドキドキです」と日本語で伝え、ファンもドキドキさせていた。
年末年始の過ごし方について聞かれると、ファンミーティングの準備をしたり、家族と新年を迎えたりしたというメンバーの他に、スティーブは「このイベントがあるからわくわくして眠ることができませんでした」とイベントを楽しみにしていたことを明かして、ファンを喜ばせていた。
近況トークを終えると、ファンから事前に募集していた「Q&A答えて! YOUNITE!」のコーナーへ。ボックスから質問を引いたシオンは、「落ち込んだ時、元気を出したい時に聴いて欲しいYOUNITEの曲は?」という質問に「Ring Ring Ring」と「COME AROUND」をおすすめし、「『Ring Ring Ring』は電話のベルの音を歌にして表現したのですが、YOUNIZの皆さんに電話をするような感じで辛さを癒す曲。『COME AROUND』は曲自体が明るいのでつらいときでも元気になるような曲です」と答えた。また、キョンムンは「ウンサン兄さんが作詞・作曲した『Bestie』です」と伝える。すると、ウンサンが「歌ってあげます。エコーください」と言って歌おうとすると、エコーのかかっているマイクにプラスして、自らエコーがかった声で歌ってみせ、笑いのセンスでファンを楽しませる。
ヒョンスンが引いた質問は「ライブ前のルーティンはなに?」。彼は「口周りを解すために、ブルルル(唇を振動させて)ってこうして解します。それでも解れなかったらプッシュアップをします」と答え、腕立て伏せを見せてファンを驚かせる一幕も。続いてキョンムンは「喉を解すために、実際に首をマッサージします。首の筋肉が声帯と繋がっているので、それを解すようにします」と回答。ここで隣に座っているヒョンソクの喉を解してあげることに。しかしこのマッサージは若干痛みがあるとのことで、ヒョンソクが「優しくね」と注文。キョンムンのマッサージにおびえるヒョンソクの「タッチ程度で…タッチ、タッチ」と繰り返す声が会場に響き、ファンの笑いを誘った。
ウンホが引いた質問は「日本語はどうやって学びましたか?勉強方法を教えてください」というもの。これについて彼は「自信を持つことが必要だと思います。僕は特別に学んでいることはありませんが、アニメで…。YouTubeやアニメ(「チェンソーマン」と「SPYxFAMILY」)を見て、これからの日本活動のために、すべての単語を勉強しようと思っています」と独学で学ぶことを宣言した。
「誰にも負けない特技は?」という質問を引いたヒョンソクは「ひとつありますが、ライバルがいます。特技は早く座ること。入国するときも飛行機に乗って疲れたりしますが、そのときスタッフの1人が座っていたんですけど、『なんで1人で座っているんですか?』と言って僕も座ります」と特技を説明。ライバルについては「ウンサンです。練習ルームでもいつも2人で座っています」と言って、実際にステージ上でも床に座って再現し、無邪気な姿を見せてファンの頬を緩ませた。続いて特技についてDEYは「声帯の中に動物農場があります」と言って、ニワトリとセミの鳴き声をまねて、ファンを笑わせた。
「寝起きが悪い人は?」という質問には、質問を引いたキョンムンが全員から指され、寝起きがいい人はウノが選ばれた。ウノは起きないメンバーを起こしてあげる役割をしているそうだが、寝起きの悪いキョンムンとは部屋が違うので、一緒の部屋のスティーブが起こしてあげるという。スティーブは「2段ベッドの上に寝ているのですが、起こすために下に降りるのはちょっと大変なので、ベッドの木の部分を叩いて『キョンムン、起きて』と言って起こします」と話した。
「練習生の時の思い出は?」という質問にウンサンは「事務所に入ってきた時期が結構違います。その中でも一番記憶に残っているのは、最後に入ってきたメンバーです。ヒョンソクとキョンムンが最後に入ってきたので覚えているのですが、今も変わらないです。田舎少年みたいな感じ。カバンを持っていたのですが、カバンからジャガイモが出てきそうな感じでした(笑)」と、ユーモアのあるコメントで再びファンの笑いを誘った。
「チーム対抗! ゲームバトル」というコーナーでは、3人ずつに分かれてチームを作り「風船割りバトル」や「アオガエルじゃんけん(「負けたら勝った」「勝ったら負けた」「あいこならケロ」と言う)」対決をするが、最終的に3組が同点となりじゃんけんで罰ゲームするチームを決めることに。じゃんけんで勝敗が決まり、罰ゲームをすることになったキョンムンとヒョンソクとウンホは、TikTokではやっている「かわいくてごめん」をかわいく披露して、ファンを胸キュンさせていた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、イベントの終盤にはエネルギッシュなボーカルとパワフルなパフォーマンスが魅力の「Bad Cupid」やBTSの「I Need U(Japanese Ver.)」のカバーを披露。ステージに学校の机と椅子がセッティングされると、次の曲のパフォーマンスに気付いたファンの歓声が上がるなか、AB6IXのデフィがプロデュースした曲「P.S I Miss You」を披露。清涼感あふれるピアノとグルーヴ感のあるベース、ボーカルのみずみずしい歌声とリズミカルなラップでファンの心を弾ませる。曲の最後に「愛してる~」と伝えてステージを去ると、アンコールを求める手拍子が巻き起こった。
そして、再登場したメンバーは「Bestie」を披露。「君は僕の1人だけのBestie 僕の心が見えるかい? 君のそばにいたい」と、ファンに対する気持ちを優しい歌声で届け、ファンの心を満たした。
最後は一人一人イベントの感想を伝えることに。
DEYは「きょう、みんな、ありがとうございます。幸せでした」と頑張って日本語で伝え、ウンホは「こんなに早くファンミーティングができるとは思っていなかったですし、こんなにたくさんの方々が来てくださると思いませんでした。初めてのファンミーティングで緊張をしてミスすることもあったのですが、あたたかく見守っていただければと思います。ありがとうございます」と笑顔を見せた。キョンムンは「ファンミーティングができてとてもうれしいですし光栄に思っています。新年も皆さんと一緒にいい思い出を作っていきましょう」と再会を約束。スティーブは「2023年の初めての思い出を日本で作ることができてとてもうれしいです。(日本語で)愛してる」とファンをドキドキさせ、ヒョンソクは「初めてのファンミーティングができる日が来るなんてまだ信じられません。これからも楽しい思い出を積み重ねながら、今年の年末くらいには『YOUNITE』のコンサートをすることができればと思います」とファンの期待感を高めた。続いてウノは「(日本語で)今日はこうして来てくれてありがとうございます。2部も来てください」と感謝の気持ちを伝えると、ヒョンスンは「日本のファンのみなさん、多い(たくさん)来てくれてありがとうございます。幸せですね。また会いましょう」と日本語で頑張ってコメント。その頑張りに会場からはあたたかい拍手が送られた。ウンサンは「先にメンバーが言った言葉を含めて改めて感謝の気持ちを伝えたいです。韓国から来てくれた皆さん、遠くから来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。今年1年は『YOUNITE』といい思い出を作っていければと思います。ありがとうございます」と韓国から来たファンにも感謝の気持ちを伝え、最後は末っ子のシオンが「YOUNIZはシオンのラブです!」とかわいく締めくくり、和やかな雰囲気の中、「YOUNITE」のファーストファンミーティングは幕を閉じた。
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