イ・スンウ の最新ニュースまとめ
イ・スンウは昨シーズン、欧州生活を終えてKリーグ入りした。イ・スンウはバルセロナユースで大きな期待を受けたが、欧州1軍の舞台では成功できなかった。2017年にバルセロナを離れて、エラス・ヴェローナFC(イタリア)と シント=トロイデンVV(ベルギー)で挑戦を続けた。しかし、目立った活躍はなく、試合出場時間も急激に減った。
結局、イ・スンウはKリーグを選んだ。水原FCは2021年12月、イ・スンウの獲得を公式発表した。水原FC入団のニュースは話題だったが、イ・スンウの活躍を期待する視線は多くなかった。ここ数シーズン、試合に出場できず、競技力に対する懸念が大きかった。実際、イ・スンウはシーズン初め、以前ほどのスピードと突破能力を全く見せられなかった。
しかし、徐々にコンディションを引き上げたイ・スンウは水原FCのエースへと生まれ変わった。イ・スンウは第6節の大邱FC戦デビューゴールを皮切りに、ゴール爆竹を放った。イ・スンウは35試合に出場して14ゴールを記録し、得点王に輝いたチョ・ギュソン(全北現代)とチュ・ミンギュ(済州ユナイテッド、17ゴール)の次に多くの得点を決めた。
イ・スンウの復活に欧州移籍説も再び浮上した。シーズン中盤にスコットランドのハーツがイ・スンウを望んでいるというニュースが伝えられた。ハーツはイ・スンウに年俸に欧州対抗戦手当てまで具体的に提案し、獲得を推進した。ハーツのほかにも、多くの欧州チームがイ・スンウに関心を示した。しかし、イ・スンウは自分にチャンスを与えてくれた水原FCとの義理を守りながら残留を選んだ。
2023シーズン開幕が近づく時点でも同じだ。最近、登場したチームはデンマークの名門オーデンセ。デンマークメディア「BT」は先月21日(日本時間)、「オーデンセがイ・スンウの獲得を望んでいる。契約オファーの準備を終えた」と報道した。また、米メジャーリーグサッカー(MLS)は公式ホームページを通じてイ・スンウに注目した。
イ・スンウのエージェント側は1日、mydailyを通じて「まだ確実に決まったことはない。関心を示したチームもあれば、移籍オファーを送ったチームもある。見守っている状態だ。良いオファーが来れば当然悩んでみるが、色々な状況を考慮しなければならない」と伝えた。
今すぐ移籍を急がないという立場だ。エージェント側は「今の状況では訓練が一番先だ。イ・スンウはチェジュド(済州島)でおこなわれているチーム練習に熱心に参加している。選手も同じ気持ちだ」と説明した。
復活に成功したイ・スンウへのラブコールは依然として進行中だ。
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