≪韓国ドラマNOW≫「愛と、利と」13話、ユ・ヨンソクの愛がムン・ガヨンに伝わる＝視聴率3.5%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「愛と、利と」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

JTBCドラマ「愛と、利と」13話（視聴率3.5%）では、荒波にも負けないサンス（ユ・ヨンソク）の愛が冷たい雨の中にいるスヨン（ムン・ガヨン）に温かい優しさを伝えた。

　スヨンはサンスに対する気持ちがバレてしまった。ジョンヒョン（チョン・ガラム）との関係もあきらめきれない状況で、ギョンピル（ムン・テユ）と一緒にいたとうそをつき、自分の手でこれに決着つける決心をした。スヨンの砂の城を崩した波は、一瞬で銀行全体に広がった。

　海辺での会話をよく考えてみたサンスは、このような決定をしたスヨンの気持ちに見当がつき始めた。揺れる気持ちをつかむため、スヨンのところへ行ったができなかった。そんなサンスの後姿を見つめていたスヨンは、一人になってから大きなため息をついた。

　スヨンのうわさは一瞬でヨンポ店を越えて本店にまで広がった。サンスはスヨンに対する中傷まで浴びせる他支店の仲間たちに怒りをあらわにした。その後、サンスは偶然会ったスヨンの後をついていった。何も聞かずに黙ってそばにいてくれるサンスに感情がこみ上げてきたスヨンは何とか気持ちを抑えた。

　全ての感情を消耗したスヨンを癒したのもサンスだった。来ないでと言うスヨンにサンスは「また明日も会おう」と変わらない気持ちを伝えた。スヨンはすぐにでも爆発しそうな悲しみをこらえながらサンスの気持ちに背を向けてしまった。

　ところがスヨンはいつの間にかサンスが再び歩み寄ってきてくれるのを待っていた。寂しそうな顔で家に入っていくスヨンの後ろ姿を見守っていたサンスのまなざしも切なかった。

　サンスはミギョン（クム・セロク）の努力で続いていた関係を終わらせる決心をした。99%埋めてやるというミギョンの自信に期待していた自分自身の行動を心から謝るサンスの言葉に、ミギョンは努力で関係を続けることはできないということに気付いた。

　その頃、スヨンもジョンヒョンとの関係を終わらせようとしていた。スヨンはときめきよりも負担のほうが大きかった互いの感情について吐きだし、全ての責任は自分だと言うと自らを罰するように降り注ぐ雨の中で立っていた。

　その時、スヨンの頭上に傘がさされた。サンスだった。