男子テニス国家対抗戦「デビスカップ」に出場するクォン・スンウ、「ホームのファンの前で必ず良い試合を」

男子テニス国家対抗戦である「デビスカップ」に出場する韓国テニス代表チームが史上初、2年連続でのベスト16進出を狙う。

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　パク・スンギュ監督が率いる韓国チームは今月4日から2日間、ソウル市内にあるオリンピック公園室内テニス競技場で「2023 デビスカップ」最終本戦進出戦に臨む。この試合で勝利するとベスト16の最終本戦に進み、負けるとワールドグループ予選1に落ちる。

　韓国男子テニスが世界16強に進んだのは、1981・1987・2007・2022年の4回だ。

　ことしの大会には”看板選手”クォン・スンウ（世界ランキング61位）をはじめ、ホン・ソンチャン（237位）、ソン・ミンギュ（ダブルス147位）、ナム・ジソン（ダブルス152位）が出場する。

　パク監督は2日、大会会場で開かれた記者会見で「ベルギーはランキングや戦力で（韓国より）優勢だが、われわれも国内最高の選手を集めて代表チームを構成した。相手チームをしっかりと分析し、勝利するために準備している」と話した。

　また、”エース”クォン・スンウは「ダビド・ゴファンはアグレッシブな選手だが、僕も攻撃的にプレーする計画」とし、「昨年のデビスカップファイナルを通じて、多くのモチベーションを得ただけに、ホームのファンの前で必ず良い試合を見せたい」と覚悟を明かした。