カン・ジョンホ、米でコーチに変身…NCの34歳外野手復活に“全幅支援”(画像提供:wowkorea)
カン・ジョンホ、米でコーチに変身…NCの34歳外野手復活に“全幅支援”(画像提供:wowkorea)
KBOリーグに2度も復帰を試みたカン・ジョンホがコーチに変身した。米国L.A.で野球アカデミーを開始した。

カン・ジョンホ(姜正浩) の最新ニュースまとめ

 カン・ジョンホは2020年6月と2022年3月、2度にわたってキウム・ヒーローズを通じてKBOリーグ復帰を打診した。キウムから任意脱退されたため、KBOリーグに復帰するためには必ずキウムのユニホームを着なければならなかった。飲酒運転によりメジャーリーグでプレーするのは難しくなった状況。KBOリーグも当然、カン・ジョンホを受け入れることができなかった。KBOは昨年3月、カン・ジョンホを任意解除したが、選手登録を許可しなかった。

 その後、カン・ジョンホは選手生活に対する未練を完全に捨てた。一時、韓国に滞在したりもしたが、米国に定着して暮らしていることがわかった。そんな中、ソン・アソプ(NCダイノス)がことしの冬、自主練習を「カン・ジョンホアカデミー」のサポートで消化し、再び注目を集めている。

 ソン・アソプは9日(以下、日本時間)NCの春季キャンプ地=米アリゾナ州ツーソンで「去る1日からL.A.にいるカン・ジョンホ兄さんのアカデミーで訓練した。ジョンホ兄さん、ロッテ出身のホ・イルコーチと一緒に1か月間いた」と伝えた。

 ソン・アソプはことしの冬、下半身の動き、打撃時に腕の高さを調整し、打撃時に当たる面が減ったことを修正した。カン・ジョンホアカデミーで各種トレッキング装備を通じて、客観的なデータを取ってみると問題が明らかになり、カンコーチとホ・イルコーチが物心両面でサポートしたという。

 カン・ジョンホは私設コーチとして第2の野球人生を生きながら、静かに野球界に貢献しようとしている。もちろん本人の人生もかかったことだ。ソン・アソプはNCとの4年64億ウォンFA契約の初シーズンにやや振るわなかった。今季復活する場合、自然と「カン・ジョンホアカデミー効果」も取り上げられる見通しだ。


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