韓国で最低度数・カロリーの焼酎「鮮洋」が発売=韓国マッキスカンパニー(画像提供:wowkorea)
韓国で最低度数・カロリーの焼酎「鮮洋」が発売=韓国マッキスカンパニー(画像提供:wowkorea)
酒類メーカーのマッキスカンパニーは、50年にわたる焼酎の醸造技術を生かし、韓国で最低の度数とカロリーを実現した焼酎「ソニャン(鮮洋)」を3月2日に発売する。

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「鮮洋」は酸素熟成法を採用し、コメやムギなどを蒸留した原液を加えることで、焼酎本来の醍醐味であるさっぱりとした味を保ちつつ、アルコール度数を韓国では最低の14.9度とし、まろやかさを強調した。楽しく健康維持するという意味の「ヘルシープレジャー」のトレンドを狙い、果糖を加えない「ゼロシュガー」商品として発売。焼酎業界では最低の298キロカロリー(360ミリリットル)とした。

マッキスカンパニーの旧社名である「鮮洋」を商品名とし、ブランドが持つ伝統を主張すると同時に感覚的なデザインで新しさも追及。トレンドに合わせて行くといったイメージ構築を行う戦略を展開した。

最低度数・カロリー、およびゼロシュガーという軽くて新しくなった商品の特徴を、既存の焼酎瓶よりも短く丸みあるパッケージにより視覚化した。焼酎業界では唯一クラウンキャップを採用し、ふたを開けて飲む焼酎という特別な楽しみも加味した。

マッキスカンパニーは「焼酎の本質的価値は維持しつつ、それ以外のすべてを完全に刷新することで、焼酎市場に新たなパラダイムを示すため『鮮洋』を発売した」と話している。


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