韓国　けさのニュース（２月２４日）

◇北朝鮮が２３日に戦略巡航ミサイル４発　「核戦闘武力の臨戦態勢誇示」　北朝鮮の朝鮮中央通信は朝鮮人民軍が２３日未明に東部の咸鏡北道金策市付近から戦略巡航ミサイル「ファサル（矢）２」の発射訓練を実施し、「目的を達成した」と報じた。朝鮮半島東の東海に向けて４発を発射した。◇最大野党代表の逮捕同意案　国会本会議にきょう報告　ソウル近郊の城南市長時代の都市開発事業を巡る背任容疑や大企業に地元のサッカークラブ、城南ＦＣへの後援金を出させ、見返りに便宜を供与した疑いなどで逮捕状が請求された最大野党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）代表の逮捕同意案が２４日、国会本会議で報告される。李氏の逮捕同意案は２１日に国会に提出された。２７日に採決が行われる見通しだ。◇韓米　北朝鮮の核使用想定し「拡大抑止手段運営演習」　韓国と米国の国防当局は２２日（現地時間）、米ワシントンで北朝鮮の核問題に対応するための机上演習「拡大抑止手段運営演習（ＤＳＣ　ＴＴＸ）」を実施した。演習では北朝鮮の核使用を想定し、朝鮮半島の平和と安定を維持するための対応策を重点的に議論した。◇南北の往来２年連続ゼロ　関係悪化・コロナ流行で　韓国と北朝鮮の関係悪化や新型コロナウイルス流行を受け、この２年間に南北間の人の往来がゼロだったことが分かった。統一部が発表した資料によると、韓国から訪朝した人と北朝鮮から訪韓した人の合計は２０２１年に１９８９年の統計開始以来初めて０人となり、２２年もゼロだった。◇新規コロナ感染者１万５１人　前週比１３８５人減　中央防疫対策本部は、２４日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から１万５１人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べ１３８５人減った。