ソン・フンミンの真価を知るマンチェスター・シティDF「幻想的な選手+本当に良い人」

マンチェスター・シティのカイル・ウォーカーが、元同僚のソン・フンミン（トッテナム・ホットスパー）を褒めた。

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　2015年、トッテナムのユニフォームを着たソン・フンミンは初シーズンを除き不動の主力だった。適応に苦労した初シーズンを過ぎると、多くの攻撃ポイントを生産。着実に成長し、ハリー・ケインと共に代替不可の存在になった。

　昨シーズンは絶頂の活躍を見せた。リーグだけで23ゴールを記録した。モハメド・サラー（リヴァプール）と共に得点王に輝き、新しい歴史も作った。サラーと違ってPKの得点が1つもなかったため、より高い評価を受けた。

　ソン・フンミンの得点力は今シーズン静かだ。より高まった相手の集中けん制と似合わない戦術など、さまざまな原因の中で5ゴールにとどまっている。最近は先発から除外され、交代出場することもあった。

　トッテナムでソン・フンミンと一緒にプレーしていたカイル・ウォーカーはソン・フンミンの技量を疑わなかった。英メディア「HITC」は2日（日本時間）、「ウォーカーはソン・フンミンが幻想的な選手だと評価した」と伝えた。

　ウォーカーは「最近、ソン・フンミンのコンディションはやや良くない」としながらも「彼は幻想的な選手だ」と褒め称えた。彼は「ソン・フンミンがその場にいることでもすごい選手だ」とし「おそらく、わたしがサッカー界で会った人の中で一番良い男だろう」と人柄にも拍手を送った。

　ハリー・ケインとソン・フンミンの相性にも感嘆した。ウォーカーは「ここ数年間、ケインとソン・フンミンがお互いをどれだけ探したかを見ることができる」とし「お互いのために動いて良い決定力を備えた。ケインは毎年そうだった」と評価した。