【ソウル聯合ニュース】韓国外交部によると、北朝鮮問題を担当する金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長は19日、北朝鮮による同日の短距離弾道ミサイル発射を受けて米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長と電話で協議した。 3氏は、弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会の多数の決議に明白に違反し、朝鮮半島と地域の平和と安定を脅かす挑発だと批判。国連で20日(現地時間)に開かれる安保理緊急会合で北朝鮮の挑発に対する国際社会の一致した対応を引き出すため、韓米日が緊密に意思疎通して連携を強化していくことを申し合わせた。 緊急会合は北朝鮮が16日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受けて日米や利害当事国の韓国が開催を要請した。 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は19日午前11時5分ごろ、北西部の平安北道・東倉里付近から朝鮮半島東の東海に向けて短距離弾道ミサイル1発を発射した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は今年に入って7回目。
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