着実にリハビリ中のリュ・ヒョンジン「7月中旬、ビッグリーグ復帰が目標」(画像提供:wowkorea)
着実にリハビリ中のリュ・ヒョンジン「7月中旬、ビッグリーグ復帰が目標」(画像提供:wowkorea)
トミー・ジョン手術を受けて着実にリハビリ中の“コリアンモンスター”リュ・ヒョンジン(トロント・ブルージェイズ)が「7月中旬」の復帰意志を再確認した。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

 リュ・ヒョンジンは去る21日(以下、日本時間)、MLBドットコムとのインタビューで「自分が立てた理想的な復帰時点は7月中旬」とし「それまでビッグリーグレベルで競争できるようリハビリを終えるのが目標」と述べた。

 さらに「チームがプレーオフのチャンスを得て、10月まで選手たちと試合できることを願う」とし、チームのポストシーズン進出を支援するという強い意志を伝えた。

 2020年(5勝2敗 2.69/短縮シーズン)までメジャーリーグトップクラスの先発投手として認められていたリュ・ヒョンジンは2021年(14勝10敗 4.37)下半期からひじの痛みを訴えた。結局、昨年6試合登板(2勝無敗 5.67)にとどまり、手術を受けた。

 ブルージェイズと結んだ4年8000万ドルの契約の最後の年に入るリュ・ヒョンジンは現在、米フロリダ州ダニーデンでチームメートと一緒に練習を消化している。MLBドットコムは「リュ・ヒョンジンがチームメートと共にリハビリに拍車をかけている」とし「毎朝クラブハウスでアイスコーヒーを片手に微笑んでおしゃべりをしている」と紹介した。

 MLBドットコムによると、リュ・ヒョンジンは現在、90フィート(約27メートル)と120フィート(約37メートル)の距離でキャッチボールを消化している。ひじの状態が投球のための100%状態に回復するものと期待される4月になれば、本格的なブルペンピッチングができる見通しだ。

 リュ・ヒョンジンは「同僚と一緒にいると肯定的なムードがたくさんできて、動機付けがさらにうまくいく」とし「引き続きリハビリに集中しながらトレーニングする」と強調した。

 また「これ以上、私たちを若いチームとは呼べないようだ」とし「チームの選手たちは多くの経験をしており、何をくださなければならないのかよく知っている」と期待感を伝えた。

 ブルージェイズのピート・ウォーカー投手コーチは「リュ・ヒョンジンのリハビリは順調で、今季ある時点ではメジャーリーグレベルでチームに貢献する準備ができると思う」とし「彼は依然としてカナダのファンに自分が何をするためにここに来たのかを見せたがっている」と肯定的な評価をした。

 MLBドットコムは「ブルージェイズはリュ・ヒョンジンがことし復帰できないという仮定の下、ことしの選抜ローテーションを設けた」とし「リュ・ヒョンジンが復帰するならば2023年ブルージェイズのボーナスとなるだろう」と見通した。

 さらに「昨年のホセ・ベリオスのように負傷は必然的に違いない。既存のベテランだとしても成績が急に落ちる可能性がある」とし「チーム内1番有望株左腕リッキー・ティードマンだけがコールアップを待つ中で、リュ・ヒョンジンが復帰すればチームに祝福となるだろう」と付け加えた。

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