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これにより両社は2024年末までに、超高温形燃料電池用の膜電極接合体(MEA)、およびセルスタック関連の技術を確保することを目標としている。
最大200度の環境下でも正常に動作する超高温形燃料電池システムは、100度以下で駆動する低温形燃料電池に比べ安定的でコスト削減も可能だ。さらに現在商用化されている低温形燃料電池の駆動には高価の白金触媒を使い、多量の水分を供給する加湿器が必要な反面、超高温形燃料電池は比較的少ない量の触媒でも駆動する。
現代・起亜自動車は自社開発したイオン伝達素材と触媒をアドベントに供給する一方、アドベントはこれを活用し超高温形燃料電池の駆動に必要なMEAの生産や技術開発支援を行う予定だ。
現代・起亜自動車のホン・スンヒョン基礎素材研究センター長は「脱炭素を目指し両社が持つ燃料電池のノウハウと材料技術を基に、超高温形燃料電池の中核素材の開発に向け努力する」と述べている。
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