朝鮮中央通信はこの日「中部戦線の重要火力打撃任務を担当しているミサイル部隊で3月27日、管下区分隊を重要火力打撃任務遂行手続きと工程に熟練させるための試験教育射撃訓練をおこなった」と報道した。訓練には「軍部隊直属の教育中隊が動員され、地上対地上戦術弾もミサイル2発で核空中爆発打撃方式の教育示範射撃をおこなった」と通信は伝えた。
発射された戦術弾道ミサイルには「核戦闘部を模擬した試験用戦闘部が装着された」とし、「ピョンヤン(平壌)市リョクポ(力浦)区域でハムギョンプクト(咸鏡北道)キムチェク(金策)市前の目標島を狙って仮想的な核襲撃をおこない、標的上空500メートルで戦闘部を空中爆発させた」と主張した。
韓国の軍当局は前日、北朝鮮が午前7時47分ごろから8時ごろまで、ファンヘプクド(黄海北道)チュンファ(中和)一帯で発射した短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を捉えたと発表した。同ミサイルはそれぞれ約370キロ飛行した後、日本海上に落下した。
通信は射撃準備訓練では「核攻撃命令認証手続きと発射承認体系の稼動正常性を検閲し、制定された核攻撃命令受付手続きと規定によって指摘された標的に核襲撃を加えるための標準戦闘行動工程と火力服務動作に対して試験教育があった」と報道した。
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