◇全斗煥元大統領の孫 韓国入国直後に拘束 故全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の孫のチョン・ウウォン氏が28日、米国から帰国した直後に身柄を拘束された。全元大統領の次男、全在庸(
チョン・ジェヨン)氏の息子で米ニューヨークに滞在していたウウォン氏は13日以降、SNS(交流サイト)や動画投稿サイト「ユーチューブ」、メディアとのインタビューで全元大統領一家の秘密資金疑惑などを暴露したほか、自身が麻薬を使用したことがあると明らかにしていた。◇軍が「超大型無人潜水艇」の研究着手 北の「核魚雷」に対抗か 軍当局が、多目的超大型無人潜水艇の研究に着手したことが分かった。国防科学研究所がこのほど、超大型無人潜水艇の中核技術と効果を分析するための研究を開始したという。北朝鮮は水中ドローン型の「核魚雷」とされる「核無人水中攻撃艇」の水中爆発実験を行ったと主張しており、北朝鮮のさまざまな水中非対称戦力に対応する兵器と評価される。◇主要企業の年俸最高額 昨年は社員平均の16倍 企業分析研究所のリーダースインデックスが、昨年の売上高上位500社のうち事業報告書で5億ウォン(約5060万円)以上の高額年俸者を公開した282社を分析した結果、最高額の年俸の平均金額は前年比26.7%減の14億1237万ウォンだった。調査対象企業の社員の平均年俸は9092万ウォンで、前年比4.9%増加した。昨年の年俸最高額と社員の平均年俸の差は15.5倍で、前年(22.2倍)よりは縮まった。◇労組全国組織幹部の逮捕状発付 北工作員の指令受けた疑い 水原地検は27日、海外で北朝鮮の工作員と接触した国家保安法違反の容疑で、労働組合の全国組織「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」の組織争議局長ら幹部・元幹部4人の逮捕状を発付した。同局長は2017年から22年にかけ、中国・広州やカンボジア・プノンペン、ベトナム・ハノイで北朝鮮の朝鮮労働党傘下の対韓国工作機関に所属する工作員と3回会った疑いが持たれている。また、北朝鮮側と数年間連絡を取り合い、約100回にわたり北朝鮮への報告文書や韓国への指令文書などをやり取りしたとされる。◇新規コロナ感染者1万2129人 前週と同水準 中央防疫対策本部は、28日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1万2129人増えたと発表した。新規感染者数は前週の同じ曜日と同水準だった。
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