プリ新産業とは鋳造、金型、焼成加工、溶接、表面処理、熱処理など6つの分野の製造工程技術を活用する製造業の根幹業種を指す。
産業通商資源省は28日、キョンギド(京畿道)クンポ(軍浦)市にあるグローバル・プリ企業「ディパムステーク」で、イ・チャンヤン(李昌洋 )産業通商資源相の主宰で「Kプリ産業先端化戦略」を発表した。
同省は知能型金型、ギガキャスティング、マイクロ成形、超高速熱処理、エコ表面処理、無人溶接などのプリ新産業有望スタートアップ企業100社育成など、プリ企業生態系を再編するという戦略を出した。
この日の行事はデジタル・エコ製造パラダイムの変化に対応し、製造業の根幹となるプリ産業を付加価値の高い先端産業に転換するための政府方針を共有し、民間・公共の協力意欲を高めるために開催された。
プリ産業は2020年時点で製造業生産の10%、雇用の12%を占め、韓国の製造業において生産・輸出の隠れた支援者として役割を果たしてきた。
しかし、プリ産業は、最近になってデジタル・環境にやさしい製造パラダイムの変化などで新しい転換期を迎えている。
この日発表されたKプリ産業先端化戦略は、プリ技術の範囲をこれまでの6つの分野から14分野に拡大した後に初めて樹立した政策だ。
戦略は次世代のプリ新産業を集中的に育成するために、企業・投資・システムの3分野別にそれぞれプリ新産業の進出促進、プリ高度化投資の活性化、プリ先端化協力体制の強化などの推進課題を設定した。
李氏は「Kプリ産業の先端化戦略は、韓国のプリ産業が先端産業に転換し、持続成長するための青写真だ。K半導体、Kバッテリー、Kコンテンツのように果敢な挑戦と革新で市場を先導し、若者が働きたいプリ産業を作るためのもの」と強調した。
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