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インチョン(仁川)地裁刑事16単独キム・テファン判事はストーカー犯罪の処罰などに関する法律違反と窃盗容疑で起訴されたA(46)被告に懲役1年を宣告したと2日明らかにした。
Aは2021年12月21日、仁川市ミチュホル(弥鄒忽)区の地下鉄改札口付近で障害を持つ10代の女子学生Bさんをつけ回してストーキングした疑いで起訴された。
当時A被告は、Bさんをつけて地下鉄に乗り、さらにバスに乗り換え学校の前まで行きBさんを見ていた。この過程でBさんの知的能力を把握するために話しかけていたとされる。
A被告は過去にも同様の手口で障害者に強制セクハラをし、2020年5月懲役1年6か月を宣告されたことがある。
またA被告は昨年4月と5月に150万ウォン(約15万円)相当の金ブレスレットと18万ウォン(約2万円)くらいの自転車を盗んだ疑いもある。
キム判事は「被告人は、足が不自由で未成年の被害者を追いかけて知的能力を把握しようと声をかけていた」とし「障害者強制セクハラによる懲役刑の執行が終わってわずか1か月で再犯に及んだ」と明らかにした。
同時に「罪が非常に悪質だ」とし「被害者と合意してない上に、盗んだブレスレットは返したものの自転車は返していない点などを考慮した」と説明した。
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