「IVE」、1stアルバム「I’ve IVE」のトラックリストにグローバルヒットプロデューサーが勢ぞろい(画像提供:wowkorea)
「IVE」、1stアルバム「I’ve IVE」のトラックリストにグローバルヒットプロデューサーが勢ぞろい(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「IVE」(ユジン、ガウル、ウォニョン、リズ、レイ、イソ)がグローバルヒットプロデューサー軍団と力を合わせ、1stアルバム「I’ve IVE」を完成させた。

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 「IVE」は2日、公式SNSチャンネルに1stアルバム「I’ve IVE」のトラックリストイメージを掲載し、収録曲のクレジットを公開した。これによると「IVE」はアルバムに全11曲のトラックを盛り込んだ。タイトル曲「I AM」を含め、「Blue Blood」、「Kitsch」、「Lips」、「Heroine」、「Mine」、「Hypnosis」、「NOT YOUR GIRL」、「Next Page」、「Cherish」、「Shine With Me」など。

11曲の中で実に9曲の作曲と編曲作業にライアン・S・ジュン(Ryan S. Jhun)が参加したという点が目を引く。ライアン・S・ジュンはイ・ヒョリ(Fin.K.L.)の「Chitty Chitty Bang Bang」、「SHINee」の「Lucifer」、「EXO」の「LOVE ME RIGHT」、「Red Velvet」の「Dumb Dumb」、テヨン(少女時代)の「I」、「Wanna One」の「PICK ME」、IU(アイユー)の「Celebrity」、「OH MY GIRL」の「Dun Dun Dance」や「Dolphin」などを作業したK-POP界を代表するヒット曲メーカー。「IVE」とも縁が深い。ライアン・S・ジュンはそれぞれ2021年12月と昨年8月に発売されてヒットした楽曲「ELEVEN」と「After LIKE」の作業に参加したことがある。

 ライアン・S・ジュンと「IVE」は先月27日に発売された1stアルバムの先行公開曲「Kitsch」で主要音源チャートの首位を総なめにし、もう一度息ぴったりの呼吸を誇った。この中でライアン・S・ジュンが「Kitsch」を含む計9曲の作業に参加したことが知られ期待を集める。クレジットに含まれたメンバーたちの名前も視線が集まる。ユジンは「Heroine」を単独作詞し、ウォニョンは「Mine」と「Shine With Me」など計3曲の歌詞を1人で書いた。ガウルとレイは先行公開曲「Kitsch」を含む計4曲のラップメイキングを担当し、音楽的力量をアピールした。

 海外プロデューサーたちの面々も華やかだ。クレジットにはアラン・ウォーカーやデヴィッド・ゲッタなどとタッグを組んだことがあるアレクサンダー・パヴェリッチ、ケリー・クラークソン、ニッキー・ミナージュ、ジャスティン・ビーバーなどとコラボしたモナコ、「ザ・チェインスモーカーズ」の音楽作業に関与したシャイ・マーティン、マーティン・ギャリックスとクリス・ブラウンの楽曲作業を務めたデワイン・ホィットモアなどが名を連ねた。K-POPアーティストたちと縁があるプロデューサーたちもいる。IU、「TWICE」、テヨンなどとタッグを組んだラウリッツ・エイミル・クリスチャンセン、「BTS(防弾少年団)」の楽曲作業に参加したHilda Stenmalim、「NCT DREAM」や「MONSTA X」などの楽曲を書いたScott Russell Stoddartなど。

 作詞家のラインナップもアルバムに向けた期待を高める。有名作詞家のキム・イナが「IVE」と初めてタッグを組み、「IVE」と所属事務所のSTARSHIPエンターテインメントと同じ所属のガールズグループ「宇宙少女」のメンバー・エクシ、作詞家のソ・ジョンアなどが収録曲の作詞に参加し、「IVE」のカムバックをサポートした。

 「IVE」は来たる10日午後6時、各種音楽プラットフォームを通じてデビュー後初めてリリースするフルアルバムとなる「I’ve IVE」の全曲音源を発売し、カムバック活動に突入する。先行公開曲「Kitsch」で韓国国内の主要音源チャートの“パーフェクト上位独占”を達成した彼女たちが、グローバルヒットプロデューサー軍団と作業した残りの収録曲もチャートに大型の地殻変動を起こすのか注目される。

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