ジョン・ヨンファ の最新ニュースまとめ
Q.約9か月にわたるオーディションお疲れさまでした。そして、デビューおめでとうございます。デビューが決まった今の心境を教えてください。
ソン・ギユン(以下、ギユン):まだぎこちない部分もあり、ちゃんと頑張らなくちゃいけないというプレッシャーも少しありますが、夢を成し遂げられたという気持ちが大きいです。
キム・ヒョンユル(以下、ヒョンユル):デビューが決まってうれしいのですが、それよりも「これからがスタートなんだ!」という気持ちのほうが大きいです。これから大変なこともあると思いますが、メンバーと一緒に頑張りたいと思います。優勝できたことはとてもうれしいです。
オム・テミン(以下、テミン):すぐには信じられず、なかなか実感が湧きませんでした。数日経って、こうやって来日したりすることでジワジワと実感が湧いてきました。これから頑張らなくちゃいけないという責任感も感じますし、色んな感情が入り混じっていますが、優勝できて本当にうれしいです。
福嶌崇人(以下、崇人):デビューが決まった時はすごくうれしかったのですが、正直実感があまり湧きませんでした。それと同時にこれからがスタートだとも思いましたし、頑張っていかなければいけないという思いも強くなりました。
ホ・ミン(以下、ミン):優勝できるとは思っていなかったので、本当にうれしかったです。同時にこれからもっと頑張らなくちゃいけないなと思いました。
Q.オーディションを振り返ってみて、長かったですか?あっという間でしたか?
崇人:僕はあっという間に感じました。このオーディション番組が始まると聞いたときは、他の国の方たちと会話したり、仲良くなったりと、同じチームでやっていけるのかなという不安もありました。でも、その不安をキレイにかき消してくれるぐらい良い人たちに出会えて、1日1日があっという間に過ぎていきました。(番組が終わったことで)脱落してしまった人にはなかなか会えなくなったり、5か月間一緒に暮らしていた日本人メンバーとも会えなくなるので、そういう面では寂しさも感じますが、優勝した分、誰よりも頑張らないといけないなと思っています。
Q.一緒に頑張ってきた仲間やプロデューサーの方々などたくさんの出会いがあったと思いますが、一番影響を受けた方はいらっしゃいますか?
テミン:まずは、第1~3ラウンドでプロデュースをしてくださったイ・ホンギ(FTISLAND)さんです。最初のキャスティング戦で僕の声を認めてくれた方で、ボーカルとしての指導だけでなく、人前での立ち振る舞いや自分の初心をどうやって守っていくのかということも教えてくださいました。自分にとってホンギさんはメンターのような存在です。
そして何より、僕たちを優勝に導いてくださったジョン・ヨンファ(CNBLUE)さんです。優勝が決まった当日に「優勝が決まった今の情熱や興奮した気持ちを忘れずに走っていこう」というメッセージをくださったのですが、それがすごく心に残っています。優勝できたことに満足するのではなく、もっと上を目指して頑張っていこうという意味が込められた言葉だったので、その言葉を心に刻んで、デビューしてからももっと頑張ろうと思いました。
崇人:1人目はジョン・ヨンファさんです。第1ラウンド、セミファイナル、ファイナルとご一緒させていただいて、韓国語が全く話せなかった僕にやさしく日本語で教えてくださったり、たくさんのアドバイスをいただきました。ファイナルの準備期間中に僕が悩んでいた時も話を聞いてくださって、自信をつけてくださいました。プロデューサーというより家族のように温かい存在で、ヨンファさんは僕の目標でもあります。
もう1人は、第2ラウンドで一緒だったヨム・ウジンくんです。練習期間中、ウジンくんの家に泊まって、レコーディングや編曲作業をするなど、一緒に過ごす時間がとても長かったです。その中で自然と韓国語を話す機会が増え、徐々に韓国語を話せるようになったんだと思います。ウジンくんのご家族もとても良くしてくださって、言語の違う国で生活していくことに不安もありましたが、ウジンくんと過ごしてから楽しみに変わっていきました。本当に大好きです。第3ラウンド以降は違うグループでしたが、「何か悩んでることはない?」とこまめに連絡をくれて、本当のお兄ちゃんのようにかわいがってくれました。ファイナルの時も会場に来てくれていて、デビューが決まった後すぐ抱きしめてくれて「かっこよかったよ!」と言ってくれました。(話している最中、涙目になっていく崇人にメンバーが慌ててティッシュを差し出す場面も)
ミン:僕は崇人ヒョン(男性が年上の男性を親しみを込めていう呼称、兄さん、兄貴)です。
テミン:崇人、泣く準備しないと(笑)
ミン:全ラウンドで崇人ヒョンと一緒だったのですが、言語も違う異国の地で歌わなければいけないというのは本当に大変なことだったと思います。そんな中でも一生懸命頑張っている姿を見て、僕ももっと頑張ろうと思えました。
崇人:(ミンくんを抱きしめながら)コマウォ(=ありがとう)~!知っている人がずっと一緒だったのは僕にとっても心強かったです。支えになりました。
Q.ギユンさん、優勝の発表後にパク・ジョンミンさんが駆け寄ってきてハグされていましたが、どんな会話をされましたか?
ギユン:ジョンミンとは第1~3ラウンドまで一緒のグループで、学校も同じなので、オーディション期間中も一緒に授業を受けたりと、参加者の中で一番仲が良かったです。優勝が決まる前は「これからも楽しく音楽をやって、一緒に卒業しようね」と話していましたが、僕の優勝が決まって「一緒に卒業できそうにないね(笑)」と言っていました。
Q.自己紹介で「第2のイ・ジョンシンになりたい」と話していましたが、少し近づけたと思いますか?ジョンシンさんとのエピソードもあれば教えてください。
ギユン:まだまだです。未熟な部分もありますし、ジョンシンさんのようにかっこよく演奏できません。これからもジョンシンさんは僕のロールモデルであり続けますが、今後は「Hi-Fi Un!corn」のソン・ギユンとして成長できるように頑張ることで、いつかジョンシンさんに届くのではないかと思います。
本当にジョンシンさんのことを尊敬していて、遠い存在の方だと思っていましたが、ファイナルで披露する新曲を実際に僕たちの前で演奏してくださったときに、勇気を出して「この曲に合うような楽器を貸していただけませんか?」と聞いたら快くOKしてくださいました。楽器だけでなくエフェクターも貸してくださって、使い方なども教えてくださいました。少しは近しい存在になれたかなと思ってうれしかったです。
Q.ヒョンユルさん、ギターは独学で習得したとのことですが、今回のオーディションで特に勉強になったことはありますか?
ヒョンユル:第1ラウンドとファイナルを比べたら、本当に別人だと思います。実力的にもそうですし、ステージ上のパフォーマンスも大きく変わりました。ステージ上でどう魅せるか、自分でも色々と見聞きしながら研究しましたし、どうやったら感情が伝わるか、どんな姿で音楽に取り組むべきかということを、この番組を通して学ぶことができました。
Q.テミンさん、優勝の発表後にクォン・ウィビンさんとハグをされていましたが、お互い何と声を掛け合ったのでしょうか。
テミン:特に言葉は交わしませんでした。ただ、ウィビンさんも言葉には出していませんが「お疲れ」といった感じでずっと僕のことをなでてくれました。ウィビンさんとは3回も同じグループになったので、一緒に過ごす時間が長く、歌の面だけでなく個人的に大変なことがあったときも話を聞いてくれたり、本当のお兄さんのような存在でした。なので、ハグしている間、デビューに対する漠然とした不安などが吹き飛んだ気がしました。
Q.崇人さん、日本人参加者の中で唯一のデビューとなりましたが、ご家族や友人など周りからの反響はいかがでしたか?
崇人:母がファイナルの会場まで来てくれていて、ステージ中ずっと母が泣いていました。(ここで崇人さんの目にも涙が)
僕があまり感謝の気持ちを伝えられないタイプで、母もあまり僕を褒めないタイプで「あなたはもっとここを頑張らないといけないよ。ここで満足したらダメだよ」と、いつも言われていました。でも、ファイナルステージが終わったときに抱きしめてくれて、とてもうれしかったです。学生時代、なかなかやりたいことが決まらなくて悩んでいた時期もありましたが、今回のオーディションで自分が好きな歌を頑張っている姿を見せることができて僕自身もうれしかったです。友達からもたくさん連絡が来て、学校の先生からは「崇人が本当にやりたいことを見つけて頑張っている姿を誇らしく思う。これからは簡単じゃないかもしれないけど、崇人は崇人らしく最後まで突き進んでほしい」というメッセージをいただきました。
Q.ミンさん、いつも明るくて、チームのムードメーカーという印象がありますが、明るさの秘訣はありますか?
ミン:基本的には僕の性格かなと思います。じっとしていられない、誰かを笑わせたいタイプなので、チームのメンバーに対してもいつも笑わせたいなと思っています(笑)だから、明るくいられるんだと思います!
Q.あまり悩んだりはしませんか?
ミン:(悩んだのは)10年前かな?
テミン:何歳のときだよ(笑)
ミン:悩むことはないです。
テミン:こういうとこでも笑わせるよね。
Q.「Hi-Fi Un!corn」の1番の強みは何だと思いますか?
テミン:同じチーム内に日本人と韓国人がいることだと思います。僕は英語もできるので、3つの言語を話せるというのはグローバルな活動をするうえで、ファンの方とコミュニケーションが取れるという強みになると思います。
Q.最後に、「Hi-Fi Un!corn」で成し遂げたい夢や目標を教えてください。
ヒョンユル:(日本語で)わたしたちのチームは、ハイクオリティーな音楽で、この時代のユニコーンみたいな存在になりたいです!!
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