中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人」26話では、ロンが病気を克服する様子や、シャオチーの正体を知る様子が描かれた。
シャオチーは自分が宇宙人であることを暴露すると、再びリエに自分をデータベースに連れて行くように頼んだ。シャオチーがロンのデータベースに入ると自らデータを消し始めた。リエはシャオチーが泣いているのを見るとデータを消すことを止めたがシャオチーは構わず消し続けた。リエはシャオチーを残しその場を後にした。一方、ロンは自分のデータベースに何者かが侵入したことを知ると急いで駆けつけた。ロンがデータベースに着いた時にはリエが全てのデータを消していたのだった。ロンはリエを責めたがシャオチーと関係があるのではないかと考えていた。怒ったロンはチャイ姉さんのお店を訪ねるとシャオチーを探し出し、部屋まで連れて行った。
ロンはシャオチーにわざとやったのかと怒りながら尋ねた。するとシャオチーが泣き出してしまう。ロンはシャオチーの様子を見ると冷静になり、自分に何か隠し事をしているのではないかと尋ねたのだった。しかしシャオチーは黙ったままでいた。すると突然雷が鳴り出し辺りが暗くなった。シャオチーはわざと自分の部屋からロンを追い出したのだった。雨が降り出したが、ロンは逃げることなくシャオチーの部屋を見上げていた。しばらくすると頭が割れそうなほど痛み始め、雨の日の夜に自分の母親が自分を救うために交通事故で亡くなったことを思い出した。ロンはそのまま意識を失ってしまい、病院に搬送された。
ロンは昏睡(こんすい)状態に陥り、シャオチーは心配でイライラしていたが、しばらくするとロンのバイタルは安定した。しかし今回の記憶喪失は少し複雑であり、心臓付近にも未確認の物体が存在するため医師はロンの生死を心配した。ロンはベットで眠っている間ずっとシャオチーとの日々を思い出し、目覚めるとすぐにシャオチーの名前を呼んだ。なんとロンは子どもの頃のトラウマを克服し病気を完治させたのだった。
シャオチーとリエがロンの病室にやってきた。ロンはわざと記憶を失ったフリをし、シャオチーの隙を突くとリエの前でキスをした。シャオチーは驚き、その様子を見たリエも驚いてしまう。その後ロンは2人になぜ自分のデータベースからデータを消去しようとしたのかを尋ねた。この時、リエはロンが記憶を失っていないことに気が付き、シャオチーが宇宙人であることを話した。ロンも意識を失っていた時、かつての交通事故からシャオチーが救ってくれた情景を思い出していたのだった。しかし、シャオチーが自らデータを消していたのには何か理由があるのではないかと考えた。
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