18日JTBCが公開した手術室の映像を見ると、麻酔医はソンさんの全身麻酔をした後、手術が始まる前に手術室を出る。その後、手術室を出入りするが、最も長く滞在した時間が20秒であり、手術中に手術室に滞在した時間は合計2分にも満たなかった。
ソンさんの父親は「注意観察をしていたにもかかわらず呼吸に異常が出たと聞いたが、映像を見た結果はそうではなかった」と怒りをあらわにした。
ソンさん側の弁護士は「子供は成人と違って突然(状態が)悪くなったり急変する恐れがあるため、そばで見守る必要がある」と主張した。
担当の麻酔医は「最善を尽くした」と主張したという。彼は「よくする手術なので、いつも通りの行動をした」とJTBCに話した。
亡くなったソン・サランちゃんは昨年12月7日、遊んでいる時に腕をけがし、金浦のある整形外科専門病院で肘骨の接合手術を受けた。手術は12分で終わったが、麻酔から覚める際に呼吸が不安定になり、心肺蘇生法(CPR)を受けて大きな病院に運ばれたが死亡した。
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