中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人」28話(最終回)では、残された時間を楽しむロンとシャオチーの様子や、シャオチーが再び地球に戻ってくる様子が描かれた。
シャオチーの宇宙船が地球に到着するまでの限られた時間を楽しむことに決めたロンとシャオチーは甘いひとときを過ごした。2人は一緒にキッチンでおいしいご飯を作り皆で食事をすることにした。食事後シャオチーはリエに別れを告げプレゼントを渡した。リエはシャオチーと離れることを名残惜しく思い強くシャオチーを抱きしめた。リエがシャオチーを抱きしめている様子を見たロンは嫉妬し、2人のスキンシップを止めたのだった。
ロンはシャオチーを連れて自宅に帰った。シャオチーは深い眠りについたが、ロンはシャオチーがいなくなってしまうのではないかと心配し眠ることができなかった。シャオチーは目を覚ますとそんなロンを慰めたのだった。
朝早く目覚めるとロンはシャオチーのために朝食を準備した。すると外から強い風が吹いてきた。2人は宇宙船がやってきたと思い、離れる覚悟を決めた。しかし外でリエがシャオチーにプレゼントするための大量の風船を準備していただけであった。リエのプレゼントを見た2人は驚きを隠せなかった。
ロンはシャオチーを連れてショッピングモールにやってくるとお金を惜しまず買い物を楽しんだ。隣でその様子を見ていた女性店員たちはシャオチーをうらやましく思い、1人の女性店員がロンを誘惑し始めた。その様子をみたシャオチーは嫉妬してしまう。ロンは嫉妬したシャオチーを愛おしく思ったのだった。2人が笑い話をしながらショッピングモールを後にしたその時、時空がゆがみシャオチーが消えてしまう。ロンは地面にしゃがみ込み号泣した。
リエはロンの力を借りて会社の業績を好転させるとロンの功績を報告書に書いた。リエの母親はリエの報告書の内容を見ると激怒し報告書を書き直すように言った。リエは母親が欲のために苦労する様子を見たくないと自分の本心を正直に母親に話したのだった。リエの本心を聞いた母親は感動し、考えを改めることにした。
ロンは再び会社に戻ると、平穏な日々を過ごしていた。大晦日の夜、ロンは自宅で1人カウントダウンをしていたが、内心ではシャオチーが戻ってくるのではないかと期待していた。しかしシャオチーの姿はなかった。部屋で1人寂しさに浸っているとリエから合コンに誘われ、参加することにした。ロンはこの合コンをきっかけにシャオチーに早く地球に戻ってきてもらおうとしたのだった。ロンが合コン会場に行くと合コンの相手はなんとシャオチーだった。2人は久しぶりの再会を果たし、幸せをかみ締めた。一方、リエはロンとシャオチーの再会の手助けを終えると、パリへ向かったのだった。
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