バイデン米大統領は「韓国のウクライナへの支援は、ロシアが国際法を脅かす状況において非常に重要だ」と語った(画像提供:wowkorea)
バイデン米大統領は「韓国のウクライナへの支援は、ロシアが国際法を脅かす状況において非常に重要だ」と語った(画像提供:wowkorea)
ジョー・バイデン米大統領は26日(現地時間)「韓国のウクライナへの支援は、ロシアが公然と国際法を脅かす状況において非常に重要だ」と語った。

バイデン大統領はホワイトハウスで米韓首脳会談を終えた後、共同記者会見を通じて「ウクライナ国民の味方になり、ロシアが残忍に自由を踏みにじっていることにおいて、あらためて民主主義に関する見解が一致した」と語った。

バイデン大統領は「われわれは何を信じるか、何を象徴するのか、子どもと孫にどんな未来を引き継ぐのかに帰結する」と強調した。

つづけて「きょうわれわれが行なう選択が、われわれの世界が進む方向とわれわれの子どもたちが生きる未来を決定する」とし「両国のパートナーシップが重要だ。われわれは同じ価値とビジョンを共有している」と語った。

韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は冒頭発言で「われわれは『ロシアによるウクライナ侵攻のような罪のない人命被害を引き起こす武力の使用は、いかなる場合でも正当化されることはない』という共同見解を確認し、国際社会とともにウクライナを支援するための協力を続けていくことにした」と語った。

両首脳は会談後、共同声明を採択し「尹大統領とバイデン大統領は、ロシアによるウクライナへの侵略戦争を糾弾することにおいて、国際社会とともに連帯する」と明らかにした。

米韓首脳は共同声明で「自国の主権と領土保全を守護するウクライナとともにあり、両首脳は民間人と核心基盤施設を対象にしたロシアの行為を、最も強い言葉で糾弾した」と語った。

つづけて「両国は制裁および輸出統制措置を通じて責任を問うことにより、ロシアの明白な国際法違反に断固として対応し、また両国は電力生産と送電を拡大し、主要基盤施設を再建することを含め、必須な政治・安保・人道的・経済的支援の提供を通じてウクライナを引き続き支持する」と語った。

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