中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人シーズン2」9話では、シャオチーの態度に翻弄(ほんろう)されるロンの様子が描かれた。
ロンはシャオチーがキスしたがっているのかと思い、そっと目を閉じたが、シャオチーは何もしてこなかった。ロンが目を開けるとシャオチーは机の上のマグカップを手に取りロンのオフィスを後にした。ロンはいつもと違うシャオチーの様子を不思議に思い、シャオチーを追いかけた。シャオチーは自分の元にやってきたロンに書類を渡すと、ロンと雑談するつもりがないことをアピールしたのだった。
シャオチーはわざとロンに冷たく当たることでロンの気を引こうとした。ロンはシャオチーが良くチキンを食べていたことを思い出し、フライドチキンをおごると言ったが、シャオチーはチキンが嫌いになったとうそをついた。退勤後、会社を出たシャオチーはシーイーに誘われ、フライドチキン屋に行く事になった。ロンが車でフライドチキン屋の前を通り過ぎるとシャオチーとシーイーが一緒にいるのを目撃してしまう。我慢できなくなったロンはシャオチーに電話をし、今すぐフライドチキン屋を出るように命令したのだった。シャオチーはしっかりとロンの命令を聞き、シーイーを残してフライドチキン屋を後にした。フライドチキン屋を離れたシャオチーはすぐにロンに遭遇した。ロンはシャオチーが持っていたフライドチキンを取り上げ、通行人にプレゼントすると今後、シャオチーにフライドチキンを買ってあげられる人間は自分だけだと宣言したのだった。
リエの母親がチャイ姉さんのミルクティーショップにやってくるとシャオチーに500万元が入ったカードを渡した。リエの母親はシャオチーにロンの監視役となり、ロンの動向を報告して欲しいと言ったきた。シャオチーはリエの母親から渡されたカードを受け取った。シャオチーとリエの母親の取引現場を目撃したロンの秘書はすぐにロンに自分が目撃した出来事を報告した。
ロンはジャン先生をチャイ姉さんのミルクティーショップに連れて行った。チャイ姉さんはジャン先生を昔の恋人だと勘違いし興奮した様子でジャン先生に話しかけた。ロンはチャイ姉さんが誤解していると知るとジャン先生を紹介し始めた。チャイ姉さんは昔の恋人はハゲていてかつらをかぶっていたため、髪を引っ張ればわかると言うとジャン先生の髪をひっぱり出した。ジャン先生の髪は抜けず、かつらでないことが分かったチャイ姉さんはジャン先生がかつての恋人でないことを確信したのだった。
ミルクティーショップの外で食事をする事になった。シャオチーはロンに500万元が入ったカードを渡すと、自分がリエの母親に頼まれ、ロンを監視していることを正直に打ち明けたのだった。シャオチーはリエの母親にロンが皆と食事をしたことやロンの好きな食べ物を報告した。リエの母親はシャオチーから送られてきた何の役にも立たない情報を見ると笑い泣いたのだった。
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