中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人シーズン2」11話では、ホルモンを利用した香水作成に乗り出すロンとシャオチーの様子が描かれた。
ロンはゆっくりとシャオチーに近づきキスをするとそのまま研究室を後にした。シャオチーは香水の生成方法を分析したが、なかなか良いアイデアを出せずにいた。その時、ロンのホルモンの匂いを嗅ぎ、ホルモンの匂いと香水の匂いを調和させる方法を思いついたのだった。シャオチーはロンの元を訪れると自分が生成した香水を嗅がせた。シャオチーが作った香水の香りを嗅いだロンはこれまで新商品のコンセプトとしていたファンタジーをテーマにした香水作りをやめ、ホルモンをテーマにした香水を作ることを決めたのだった。
シャオチーは毎日出勤するたびにロンについて回っていた。ロンはシャオチーが常に自分についてくることに不便さを感じ、シャオチーに1日出張を命じた。シャオチーが会社を離れ、ロンが自分のオフィスで仕事をしていると市内での交通事故のニュース速報が入った。ニュースでは被害者が電気スクーターに乗っていたと報じられた。ロンはニュースを見るなり被害者がシャオチーなのではないかと心配し事故現場に駆けつけた。現場にいる救急車の周りには大勢のやじ馬がいた。ロンは被害者がシャオチーがどうかを確かめようとしたその時、シャオチーが姿を表した。シャオチーは書類を持ったままロンの元に駆け寄ってきた。
ロンはシャオチーを見るなり安心し、シャオチーを抱きしめた。シャオチーもロンの表情を見ると、ロンが自分を心配して事故現場まで駆けつけてくれたことを察したのだった。
ロンはシャオチーの身元を調べ始めた。退勤後、車の中でシャオチーの資料を見ていると、シャオチーの家族欄が空白であることに気が付いた。ロンは車から降りるとシャオチーを探し、大家さんの娘のフリをして部屋を借りていることを責め、本当のことを話して欲しいと伝えた。
シャオチーは自分が宇宙人だと正直に話してもロンが信じてくれるはずがないと分かっていたため、複雑な表情でロンを見つめた。すると天気が悪くなり雨が降り始めた。ロンは雨に振られてしまいシャオチーの記憶を失ってしまう。記憶を失ったロンはシャオチーに背を向け、去って行ったのだった。自分に関する記憶を失ってしまったロンの後ろ姿を複雑な気持ちで見ていたシャオチーの元にシーイーが傘を持ってやってくる。
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