“美女”は辛かった。幸せな悩みのように思われるかもしれないが、身長が高くモデル出身ということで、やれることが少なかった。しかし“野獣”に出逢い、人生が変わった。

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2001年スーパーモデル出身の“美女”カン・スヒ(25)が、“テクノゴリラ”と呼ばれるK-1選手チェ・ホンマン(28)とデュオ<美女と野獣>を結成し、シングルをリリースした。“美女”は歌を歌い、“野獣”はラップを担当した。

タイトル曲『美女と野獣』は、175cmと218cmの長身2人が披露する、発想を逆転させるキュートなダンスと、耳に残るサビが印象深い。
カン・スヒは「背が高すぎて役者の夢が後回しになった。2度のドラマ出演でもモデルの役を演じた」「ホンマンさんの横に立つと、大きく見えなくなる。この機会にコンプレックスだったイメージを脱ぎ捨てたい」と伝えた。

「モデルは表情と視線だけで表現するけど、しゃべりたかったし、たくさんの人に私を見てもらいたかった。モデルとしては限界があったんです」
プロジェクト性のアルバムという偏見とは異なり、朝の10時から夜10時まで演技とボーカルレッスンの日課をこなした。
彼女は「この関門(歌手)を通過すれば、また別の関門があると思っています。(歌手への挑戦が)役者になるための踏み台ではありません。上手な方も多いし、挑戦するからといって受け入れられる場所でもないでしょう」と反問する。この“美女”は、歌手以外にも演技やMCにも興味があるという。

「ヒョンヨンさんが私の理想です。オム・ジョンファさんもそうですし。最近、映画にも出演したイ・ヘヨンさんも素敵。見習いたい方々がたくさんいます」
“野獣”チェ・ホンマンについて評価してくれと言うと「どうしても体格が大きいので、ダンスは激しくないけれど、ラップに関してはベストを尽くしているみたい」「日本で映画にも出演し、多彩な才能を持っている。相撲からK-1に移ったのもすごいし、歌手や俳優としても活動していることがすごい」と絶賛した。

「チェ・ホンマンが男として異性としての感情を抱くのではないか?」と意地悪な質問をすると「一番よく聞かれる質問」としながら「理想のタイプは背が低くてキュートな方と言っていましたが、果たして私が女に見えるのかが心配。私の性格が“野獣”なので…」とユーモアたっぷりに答えた。

グループ<美女と野獣>は、去る19日に音楽番組を通じて正式にデビューしたが、チェ・ホンマンの試合ですでに2度息を合わせている。2006年12月、ナイジェリア出身のタレントボビー・オロゴン戦、昨年3月のマイティ・モー戦の対決の際に、パフォーマンスを披露し試合結果は1勝1敗。
「3度目の試合、呼んでくれたらいつでも行きます」

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp

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